２りんかんブログ:雨ですね・・・レインウェアの選び方

2023年01月14日

富里２りんかん　雨ですね・・・レインウェアの選び方

こんばんは。雨ではじまった週末。いかがお過ごしですか？
富里2りんかんのe-まめです

台風など、風が強い時は、もちろん外に出ないで入れればベストですが、
どうしても外に出なくてはならない方もいらっしゃると思います。

傘をさすことが危険な時に役立つ、レインウエア。

しかし、
レインウエアを選ぶのに、何を基準にしたらいいのか・・・・
高くても安くても、長時間経てば濡れるし、どうせ中は汗で蒸れて不快だし。

何でもいい！と思う方も、多いと思います。

そこで、どんなとこを比べると良いのかを、まとめてみました！

①耐水圧　　　　濡れない！

耐水圧とは、水が生地に浸透しようとする時にかかる圧力の耐えられる指数になります。

バイクに乗っている時には、自らが雨粒の中に向かっていくわけですから、
必然とレインウエアにかかる圧力は上がります。

その為、出来るだけ耐水圧の高い数字の物が、おススメとなります。

20,000ｍｍになると、嵐の時でも使えるような数字になってきますが、
バイク乗車中は、通常の雨でも、嵐の時と変わらないような強さで雨粒が当たります。

また、バイクのシートに座っているので、雨でぬれる事と同時に、
お尻には座っている分の圧がかかるので、こちらも要注意です。

安価なものになると「10,000ｍｍ相当」や、そもそも「記載のないもの」もでてきます。

これは、耐水圧のテストにもかかる費用があるわけで、そこを省いているから。ということになります。

ちなみに、耐水圧の基準は、
生地の上に1cm四方の柱を立て、柱の中に水を入れて20,000mm（20m）までの高さに入れた水の水圧に耐えられるということになります。（JIS規格）

通常の洋服でも撥水加工が施されていて、少量の雨だと水滴が出来てはじくものもありますが、
あくまでの撥水加工の為、防水効果はありません。

どんなシーンで使うのかによって必要な耐水圧は変わってくると思いますので、ご自身の使用用途や、頻度なども含め、検討していただけると良いかと思います

②透湿性　　　　蒸れない！

これは、水滴になる前の水蒸気の状態の水分を生地の外に逃がす性質のことになります。
この機能が優れているものは、雨は通さないけど、レインウェアの中は、蒸れにくい！という事です。

雨に濡れないためにレインウェアを着ているのに、なかが汗で蒸れてビタビタ・・・では意味がない。

激しい運動時（1Ｈ）で、1000ｇほどの発汗量を目安にすると、

蒸れなりにくさを目指すなら、5000g/㎡/～
ベトベトになりにくさを目指すなら、10000g/㎡/～

というところになりそうです。