HP
2022年11月26日
和光2りんかん 【馬力測定】RC30 VFR750R フルチューン車 動画有り!【和光】
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です

今回のパワーチェックレポートは
1980年代後半 バイクブームの
絶頂期に誕生したスーパーバイク
RC30
VFR750R
型式名 RC30 アールシーサンマルと
呼ばれるVFR750R
もちろん公道を走る為に市販されたモデル
ですがプロダクションレースのベース車と
しての裏の顔を持ち 日本国内1000台
限定で発売されたホモロゲーションモデル
homologation = 公認 認証 承認
(とある) レースに出場するための認可が
おりたバイクという意味

RC30の場合はスーパーバイクレースに
出場できるベースマシンという位置づけ

1000台限定のところ3000近くの
購入希望者が殺到し抽選販売となって
しまった 伝説のバイク
全世界で4885台販売されたとの事
日本仕様の他にヨーロッパ仕様 北米仕様
そしてスイス仕様が存在しまして
知ってました??? スイス仕様は なんと!!
角目1灯!
画像が引用できないので GOOGLE先生にお任せ
ワタクシは写真でしか見たことがありません
国内仕様は見慣れたヘッドライトで
欧州(ヨーロッパ)仕様・北米仕様は
大径の丸ヘッドライドx2です


過去にRC30は計測しているのですが
今回 動画の撮影とブログレポートの
許可を頂きましたので詳しくレポート
していこうと思います
そしてそしてそして!
なんと今回レポートするRC30は!!!!

ヘビーカスタム&チューン車

カストロールカラーだったので一瞬
RVF750 RC45????
と思ってしまいました

ここまでカスタムされているとRC45と
どこの部分で見分けをつければよい
のか分かりません
もうRC45は5台 乗ってきているの
ですが 細かい違いまでは・・・・
NSRだったらステップが21でスイング
アームは5角断面だから89か・・・・
フォークとキャリパーは28で・・・
みたいに見分けがつくのですが(爆)

うーん。かっこいい



今回はRC30好きの為にV4サウンド
タップリの動画を作成したのでぜひぜひ
ご覧くださいませ

いかがでしたでしょうか



V4&カムギヤトレーンサウンド
最高ですよね!!!!!!!
RC45とはちょっと違ったサウンドも
これまた良いです




メインフレームとプロアームは
オールブラックに


凄い。 かなり大変なカスタムです


ラジエターを覗いちゃいました

細かい所もちゃんと手が入ってます

RC45チームと一緒でテールカウルの
ブラックの部分はビッカビカです
ここの部分は絶対にキズを着けては
いけない汚れてはいけないという
ポリシーがあるのでしょうか


しかし完成度の高いテールカウル周り

タンクもきれい かつ まるで元々純正で
設定があったかの様なデザインセンス

メーターレイアウトも純正デザインを損なわ
ないように考えられ社外品を埋め込むという・・・
これは難易度が高く凄いワザです
タコメーターはSTACK


動画で見て頂ければわかりますが コキコキと
時計の秒針のように動き早い動きにもしっかり
正確についてくるという高級タコメーター

リヤショックはナイトロン
排気熱対策のバンテージがまたレーシー
マフラーはエンデュランスのフルエキ
サウンドもカッコ良すぎます


リヤホイールは純正ホイール

と言いながら180履いて違和感ないし
6Jにも見えるのでRC45ホイール


限定のVFR750R-SPです と言いたく
なるくらいメーカーが作ったかのような
バランスの良さ


パッと見 1987年式という古さを
感じさせません


とにかくこの車両は一つ一つのパーツの
チョイスのセンスが良い

こだわって長い時間をかけられ造られて
いったバイクなのだと思います

さてさて 動画にも出てきた馬力ですが

111hp = 113ps
113馬力!
海外仕様のノーマルスペックが112馬力
ですので遜色のないパワーが出ています
35年以上前のバイクでこのコンディション
はスバラシイですよね

馬力勝負だと現代のマシンには引けをとる
かもしれませんが当時の情熱や夢が詰まった
ドリームマシン

今では絶対に製作されないモデルですし
こんなV4カムギアトレーンのバイク
なんて2度と発売されないでしょうから
超!超!貴重なバイクです
ぜひこのコンディションを維持して下さい
今回はご依頼とグラフの公開、動画の撮影
許可ありがとうございました
V4サウンドは全バイクで一番好きなので
ちょっとLOVEに溢れた動画になって
しまった事をお詫びいたします

パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
レポート69 2022 新型YZF−R7レポート!
レポート70 2021 新型ZX−10Rレポート!
レポート71 2022 新型GROM(5速車)レポート!
レポート72 CB250Rターボ!!!出力2倍?
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




& パワーチェック担当 の かのう です


今回のパワーチェックレポートは
1980年代後半 バイクブームの
絶頂期に誕生したスーパーバイク

RC30
VFR750R
型式名 RC30 アールシーサンマルと
呼ばれるVFR750R

もちろん公道を走る為に市販されたモデル
ですがプロダクションレースのベース車と
しての裏の顔を持ち 日本国内1000台
限定で発売されたホモロゲーションモデル

homologation = 公認 認証 承認
(とある) レースに出場するための認可が
おりたバイクという意味


RC30の場合はスーパーバイクレースに
出場できるベースマシンという位置づけ


1000台限定のところ3000近くの
購入希望者が殺到し抽選販売となって
しまった 伝説のバイク

全世界で4885台販売されたとの事

日本仕様の他にヨーロッパ仕様 北米仕様
そしてスイス仕様が存在しまして

知ってました??? スイス仕様は なんと!!
角目1灯!
画像が引用できないので GOOGLE先生にお任せ
ワタクシは写真でしか見たことがありません

国内仕様は見慣れたヘッドライトで
欧州(ヨーロッパ)仕様・北米仕様は
大径の丸ヘッドライドx2です



過去にRC30は計測しているのですが
今回 動画の撮影とブログレポートの
許可を頂きましたので詳しくレポート
していこうと思います

そしてそしてそして!
なんと今回レポートするRC30は!!!!

ヘビーカスタム&チューン車


カストロールカラーだったので一瞬
RVF750 RC45????
と思ってしまいました


ここまでカスタムされているとRC45と
どこの部分で見分けをつければよい
のか分かりません

もうRC45は5台 乗ってきているの
ですが 細かい違いまでは・・・・
NSRだったらステップが21でスイング
アームは5角断面だから89か・・・・
フォークとキャリパーは28で・・・
みたいに見分けがつくのですが(爆)

うーん。かっこいい




今回はRC30好きの為にV4サウンド
タップリの動画を作成したのでぜひぜひ
ご覧くださいませ


いかがでしたでしょうか




V4&カムギヤトレーンサウンド
最高ですよね!!!!!!!
RC45とはちょっと違ったサウンドも
これまた良いです





メインフレームとプロアームは
オールブラックに



凄い。 かなり大変なカスタムです



ラジエターを覗いちゃいました


細かい所もちゃんと手が入ってます


RC45チームと一緒でテールカウルの
ブラックの部分はビッカビカです

ここの部分は絶対にキズを着けては
いけない汚れてはいけないという
ポリシーがあるのでしょうか



しかし完成度の高いテールカウル周り


タンクもきれい かつ まるで元々純正で
設定があったかの様なデザインセンス


メーターレイアウトも純正デザインを損なわ
ないように考えられ社外品を埋め込むという・・・
これは難易度が高く凄いワザです

タコメーターはSTACK



動画で見て頂ければわかりますが コキコキと
時計の秒針のように動き早い動きにもしっかり
正確についてくるという高級タコメーター


リヤショックはナイトロン

排気熱対策のバンテージがまたレーシー

マフラーはエンデュランスのフルエキ

サウンドもカッコ良すぎます



リヤホイールは純正ホイール


と言いながら180履いて違和感ないし
6Jにも見えるのでRC45ホイール



限定のVFR750R-SPです と言いたく
なるくらいメーカーが作ったかのような
バランスの良さ



パッと見 1987年式という古さを
感じさせません



とにかくこの車両は一つ一つのパーツの
チョイスのセンスが良い


こだわって長い時間をかけられ造られて
いったバイクなのだと思います


さてさて 動画にも出てきた馬力ですが


111hp = 113ps
113馬力!
海外仕様のノーマルスペックが112馬力
ですので遜色のないパワーが出ています

35年以上前のバイクでこのコンディション
はスバラシイですよね


馬力勝負だと現代のマシンには引けをとる
かもしれませんが当時の情熱や夢が詰まった
ドリームマシン


今では絶対に製作されないモデルですし
こんなV4カムギアトレーンのバイク
なんて2度と発売されないでしょうから
超!超!貴重なバイクです

ぜひこのコンディションを維持して下さい

今回はご依頼とグラフの公開、動画の撮影
許可ありがとうございました

V4サウンドは全バイクで一番好きなので
ちょっとLOVEに溢れた動画になって
しまった事をお詫びいたします


パワーチェック
レポート過去記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
レポート69 2022 新型YZF−R7レポート!
レポート70 2021 新型ZX−10Rレポート!
レポート71 2022 新型GROM(5速車)レポート!
レポート72 CB250Rターボ!!!出力2倍?
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
クリックすると展開します
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 21:52
2022年09月19日
千葉北2りんかん 1点限りのお買い得Vol.2【千葉北】
こんばんわ〜ヾ(´ω`=´ω`)ノ
ソフト担当おさだです。
先日に続きZ900RS用パーツ
1点限りのお買い得商品をごしょうかーい!

Brembo 120.A441.30
HP CNC リアキャリパー 2P φ34 ブラックアルマイト
シールキットの設定なし。取付ピッチ:84mm
メーカー希望小売価格 73,700円が!
がっ!
30%OFF!
51,590円(税込)
1点限りのお買い得!!!
※取り付けには別途工賃が掛かります。
(リアキャリパー交換工賃6,050円+カウル脱着工賃)
バンジョーボルトの首下の長さによっては
別途バンジョーボルトが必要になります
1点限りのお買い得商品を勝手に
シリーズ化してしまいました(;^_^A
Vol.1 Z900RS用 HyperPro モノショック T460エマルジョン #33370104
Volいくつまで行くかはわかりませんが
まめに更新していきたいと思いますので
生暖かい目で、よろしくお願いいたします!!
ヘルメット価格改定のお知らせ
SHOEI 2022年10月1日より改定
ARAI 2022年11月1日より改定

2022年秋冬モデル続々入荷中!!!

ソフト担当おさだです。
先日に続きZ900RS用パーツ
1点限りのお買い得商品をごしょうかーい!

Brembo 120.A441.30
HP CNC リアキャリパー 2P φ34 ブラックアルマイト
シールキットの設定なし。取付ピッチ:84mm
メーカー希望小売価格 73,700円が!
がっ!
30%OFF!
51,590円(税込)
1点限りのお買い得!!!
※取り付けには別途工賃が掛かります。
(リアキャリパー交換工賃6,050円+カウル脱着工賃)
バンジョーボルトの首下の長さによっては
別途バンジョーボルトが必要になります
1点限りのお買い得商品を勝手に
シリーズ化してしまいました(;^_^A
Vol.1 Z900RS用 HyperPro モノショック T460エマルジョン #33370104
Volいくつまで行くかはわかりませんが
まめに更新していきたいと思いますので
生暖かい目で、よろしくお願いいたします!!
ヘルメット価格改定のお知らせ
SHOEI 2022年10月1日より改定
ARAI 2022年11月1日より改定

2022年秋冬モデル続々入荷中!!!

2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds232 at 20:00
2022年08月16日
和光2りんかん 【馬力測定】CB250Rターボ !!!! 250cc単気筒ターボ 馬力が倍に!【和光】
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です

今回はターボ車のレポートです

250ccの単気筒をターボ化して
しまったという驚きの車両

現代には車でダウンサイジングターボという
ものが有り比較的小さいタービンが存在する
ので良い時代になったものです

昔はアルトワークスが小さいタービンと
されていましたがそれでもバイクに使用
するには少し大きいタービンでした
話が古すぎんだよ アンタ・・・・
どちらにしても部材があったとしても
それをバイクに装着しセッティングし
走らせるようにするのは至難の業です
それを

CB250Rでやってしまうのが恐ろしい
過去にターボバイクは何台もやってきて
おりますが250cc単気筒ターボは
初めてなので非常に楽しみです
ブログの一番下にV-MAXターボの
記事のリンクがありますのでそちらも
気持ち悪いのでご覧ください


タービンはこんな感じ!!!!!
製作はスクーターなど小排気量ターボを
得意とするバイクショップANDYさん
アドレスV125やシグナスXをターボや
スーパーチャージャー化してしまう
凄いバイクショップ


今回はCB250Rのターボ化に
チャレンジしております
あらかじめ言っておきますがV-MAXと
違いこちらの車両は全くお手伝いをして
おりません
パワーチェックを何回かしているのみです
このバイクがフルノーマルの時から
当店で数回データ取りをしてきて
今回完成の最後のデータ取りです

早速ダイノマシンに搭載していきます

更に凄いところがインタークーラー付き
インタークーラーが無いと灼熱のタービンを
通ったエアが吸気温度が高いままエンジンに
入るのでパワーが出なかったりノッキングが
出てしまったりで逆に大きすぎるとブースト
が溜まるまでのラグが出たりとサイズ選びは
とてもとても難しい所です


インタークーラーからサージタンクへ
入る取り回しも芸術的

サージタンク右側にはブローオフ
バルブが直付けされています
ターボ車の『ぷしゃーっ!』っていう
あのパーツです
個人的には恥ずかしい位『ぷっしゃー』して
くれた方が好きですがこの車両はおとなしめ
の設定です




タービンはエンジン排気側の一番効率が
良いであろう位置に搭載



短い方が良いのでベストポジションです

4気筒の様にエキパイの長さを[等長]に
するなど考える必要がないのはメリット
だと思います


オイルクーラーの取り出しです
インタークーラーもそうですがオイル
クーラーも見えない位置に隠して設置
していて目立たず ノーマルの雰囲気を
少しでも残すというかなり強いコダワリ
を感じます

それの恩恵で遠くから見ても一瞬ターボ
車に見えないんです

ブーストコントローラーです


メーター周りです
空燃比計と水温計とブーストメーター




これまたカッコいいブーストメーター

4輪では超定番のブランドですが2輪には
あまり馴染みの無いDefi製

さてさて 結果はどうでしょうか???
まずはフルノーマルのデータ


カタログ値は27馬力ですが・・・・

27.1馬力
メーカーカタログ値どおり

相変わらず当店のシャシダイは優秀な
値を出してくれます


このバイクをチューンする前のノーマル
状態のパワーチェックデータです
そして ターボ化して最初のグラフが
こちらのグラフ














45馬力
凄すぎぃぃぃぃぃ


しかしながら ブーストをちょっと
抑えめな仕様のようでして

これでまだ肩慣らしのとりあえずで
フルパワーでないのが恐ろしい所

そして
ブーストを1.3kまで
アップしたフルパワーグラフが
こちら!

52馬力
単気筒250cc CB250Rが


52馬力だと???



正直自分も信じられませんでした
スロットルを開けなければ普通のバイク
ですので乗りにくい訳ではなく街乗りも
普通にできちゃいます
ECUはフルコン制御
点火時期や
燃料マップなどもANDYさんオリジナル
うん スバラシイ


あっ! フルノーマルとの比較グラフを

忘れておりました

凄すぎる・・・ これ同じバイクなんです
排気量も変えずターボ化のみでコレ
やっぱりターボっておもしろい


ANDY様 貴重なデータの掲載許可
ありがとうございました


次はどんなバイクのターボ化に挑戦
されるのでしょうか???
またのご来店お待ちしております

パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
レポート69 2022 新型YZF−R7レポート!
レポート70 2021 新型ZX−10Rレポート!
レポート71 2022 新型GROM(5速車)レポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




& パワーチェック担当 の かのう です


今回はターボ車のレポートです


250ccの単気筒をターボ化して
しまったという驚きの車両


現代には車でダウンサイジングターボという
ものが有り比較的小さいタービンが存在する
ので良い時代になったものです


昔はアルトワークスが小さいタービンと
されていましたがそれでもバイクに使用
するには少し大きいタービンでした

話が古すぎんだよ アンタ・・・・
どちらにしても部材があったとしても
それをバイクに装着しセッティングし
走らせるようにするのは至難の業です

それを

CB250Rでやってしまうのが恐ろしい

過去にターボバイクは何台もやってきて
おりますが250cc単気筒ターボは
初めてなので非常に楽しみです

ブログの一番下にV-MAXターボの
記事のリンクがありますのでそちらも
気持ち悪いのでご覧ください



タービンはこんな感じ!!!!!
製作はスクーターなど小排気量ターボを
得意とするバイクショップANDYさん

アドレスV125やシグナスXをターボや
スーパーチャージャー化してしまう
凄いバイクショップ



今回はCB250Rのターボ化に
チャレンジしております

あらかじめ言っておきますがV-MAXと
違いこちらの車両は全くお手伝いをして
おりません

パワーチェックを何回かしているのみです

このバイクがフルノーマルの時から
当店で数回データ取りをしてきて
今回完成の最後のデータ取りです


早速ダイノマシンに搭載していきます


更に凄いところがインタークーラー付き

インタークーラーが無いと灼熱のタービンを
通ったエアが吸気温度が高いままエンジンに
入るのでパワーが出なかったりノッキングが
出てしまったりで逆に大きすぎるとブースト
が溜まるまでのラグが出たりとサイズ選びは
とてもとても難しい所です



インタークーラーからサージタンクへ
入る取り回しも芸術的


サージタンク右側にはブローオフ
バルブが直付けされています

ターボ車の『ぷしゃーっ!』っていう
あのパーツです

個人的には恥ずかしい位『ぷっしゃー』して
くれた方が好きですがこの車両はおとなしめ
の設定です





タービンはエンジン排気側の一番効率が
良いであろう位置に搭載




短い方が良いのでベストポジションです


4気筒の様にエキパイの長さを[等長]に
するなど考える必要がないのはメリット
だと思います



オイルクーラーの取り出しです

インタークーラーもそうですがオイル
クーラーも見えない位置に隠して設置
していて目立たず ノーマルの雰囲気を
少しでも残すというかなり強いコダワリ
を感じます


それの恩恵で遠くから見ても一瞬ターボ
車に見えないんです


ブーストコントローラーです



メーター周りです

空燃比計と水温計とブーストメーター





これまたカッコいいブーストメーター


4輪では超定番のブランドですが2輪には
あまり馴染みの無いDefi製


さてさて 結果はどうでしょうか???
まずはフルノーマルのデータ



カタログ値は27馬力ですが・・・・

27.1馬力
メーカーカタログ値どおり


相変わらず当店のシャシダイは優秀な
値を出してくれます



このバイクをチューンする前のノーマル
状態のパワーチェックデータです

そして ターボ化して最初のグラフが
こちらのグラフ















45馬力
凄すぎぃぃぃぃぃ



しかしながら ブーストをちょっと
抑えめな仕様のようでして


これでまだ肩慣らしのとりあえずで
フルパワーでないのが恐ろしい所


そして
ブーストを1.3kまで
アップしたフルパワーグラフが
こちら!

52馬力
単気筒250cc CB250Rが



52馬力だと???




正直自分も信じられませんでした

スロットルを開けなければ普通のバイク
ですので乗りにくい訳ではなく街乗りも
普通にできちゃいます

ECUはフルコン制御

燃料マップなどもANDYさんオリジナル

うん スバラシイ



あっ! フルノーマルとの比較グラフを



凄すぎる・・・ これ同じバイクなんです

排気量も変えずターボ化のみでコレ

やっぱりターボっておもしろい



ANDY様 貴重なデータの掲載許可
ありがとうございました



次はどんなバイクのターボ化に挑戦
されるのでしょうか???
またのご来店お待ちしております


パワーチェック
レポート過去記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
レポート69 2022 新型YZF−R7レポート!
レポート70 2021 新型ZX−10Rレポート!
レポート71 2022 新型GROM(5速車)レポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
クリックすると展開します
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 17:30
2022年06月14日
和光2りんかん 【馬力測定】5速 GROM パワーチェックレポート【和光】
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です

新型GROMのパワーチェックレポートです
なんと!オーナー様 エンジン慣らししたて
純正状態のパワーグラフと

その後マフラーを交換してからのグラフを
ブログ掲載OKとの許可を頂きました
ありがとうございます

5速グロム気になっている人多いと
思いますので早速レポートさせて
頂きます



早速載せてまいります



実は初代GROMっぽくなった
デザイン自分はかなり好きです
ワタクシは結構GROM好きでして
1台欲しいなという野望があります
前後ディスクブレーキ アルミホイール
12インチの125ccで低価格
なんて素晴らしいバイクでしょう

倒立フォークにディスクブレーキ
相変わらず豪華な装備です



もし元々ドラムブレーキのバイクでディスク化
するにはマスターシリンダー・ステムキット
ブレーキホースにキャリパーと倒立フォーク
ディスクが着くホイールにブレーキディスク
そんなパーツを社外品で揃えたら30万以上
すぐに超えますので


グロムらしい遊び心溢れたデザイン

ノーマルマフラーです

でも現代のマフラーって純正でも
性能は高いんですよ


パッと見でもGROMって分かる
デザインがまた良い感じ



実に楽しみです

どれだけ進化しているのでしょうか



待望の5速ミッション搭載新型GROM
このエンジン幅でホンダが純正5速を
やってくれました

厳しかったのかなぁ・・・
余裕だったのかなぁ・・・
早速計測してみます



最高速出すぎです

先代と比べて恐ろしく出ます

あくまで無風のシャシダイ上でしか出ない
最高速ではありますが
これだけ5速のギヤ比がロングだと
ハイスピードの巡行時回転数がお抑え
られて燃費も良さそうですね

5000rpmを少し過ぎた所で80km
出てますのかなりハイギヤードです
いいなぁ 5速GROM




まずはフルノーマルのパワーグラフです

10.2馬力 PS計算では10.3馬力と
カタログ値は10.1馬力なのでほぼ誤差
なく計測できておりますね


先代のJC61&JC75よりもかなり
ストロークがロングになっているので
やはり高回転が少し弱いですが低回転と
中回転のトルク・パワーが上がっている
気がします

当店で計測した先代GROM
初期型 JC61 GROMと
初期型 JC75 GROMとの
比較グラフです

新型 5速GROMは やはりロングストロークな
だけあって低中回転モリモリですね

ちょっと不思議なのは初期型JC61と顔が
変わったJC75はエンジンの諸元・馬力は
変わらないはずなのですが当店のデータでは
初期型GROMが一番ハイパワーなんです
どれも国内仕様のフルノーマル車を計測
しているので問題ないはずなのですが

JC61とJC75のレブリミットは
9500rpm付近でしたがJC92は
9200rpm付近がリミットです
それにしても初期型GROMパワー
出過ぎちゃってますね。。。
当店は初期型のフルノーマル車の
データはこの一台だけなので何台か
他にもあれば更に信ぴょう性も
あがるのですが

上記3台のはフルノーマル対決ですが
ライトチューンでも初期型がパワーが
出てる気がします

でもでも当店のスーパーフルチューン車で
Fiセッティングをしてパワーが出ている
トップ数台は全てJC75なのでマフラー
交換位だったら初期型それ以上は初期型
でも 顔が変わったJC61後期型でも
JC75でもさほど変わらないです

そうそう
後日エンデュランスマフラーを装着して
再び計測に来て頂いちゃいました



当店の計測ではいつもいつも成績の
良いエンデュランスマフラー

5速GROMとの相性はどうでしょうか


排気効率の高そうなエキパイ

そして高級感のあるサイレンサー


早速計測させて頂きます

結果はこちら



素晴らしすぎる


見事なパワーアップですね

最近の純正マフラーは性能が良くパワーを
出すのはなかなか難しいのですがさすが
エンデュランスさんですね


まだまだJC61/75には高回転で
ちょっと差がありますが随分埋まり
ましたね




エンデュランスマフラーおすすめです

ボア52.4 x ストローク57.9
↓ ↓ ↓
ボア50.0 x ストローク63.1
のロングストロークエンジンなって登場
した新型JC92 5速GROM

7500回転以上遅角パワーリミッターが
あるのかそれともハイカムシャフト投入で
高回転もハイパワーになるのか・・・

そのうちチューンメニューもはっきり
するでしょう


ディルツジャパンさんからサブコンの
エニグマも登場したのでセッティング
にも困らなそうですし

今後またレポートできることがあったら
まだブログを書きます

オーナー様 貴重なデータの掲載許可
ありがとうございました


パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
レポート69 2022 新型YZF−R7レポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




& パワーチェック担当 の かのう です


新型GROMのパワーチェックレポートです

なんと!オーナー様 エンジン慣らししたて
純正状態のパワーグラフと


その後マフラーを交換してからのグラフを
ブログ掲載OKとの許可を頂きました

ありがとうございます


5速グロム気になっている人多いと
思いますので早速レポートさせて
頂きます




早速載せてまいります




実は初代GROMっぽくなった
デザイン自分はかなり好きです

ワタクシは結構GROM好きでして
1台欲しいなという野望があります

前後ディスクブレーキ アルミホイール
12インチの125ccで低価格
なんて素晴らしいバイクでしょう


倒立フォークにディスクブレーキ

相変わらず豪華な装備です




もし元々ドラムブレーキのバイクでディスク化
するにはマスターシリンダー・ステムキット
ブレーキホースにキャリパーと倒立フォーク
ディスクが着くホイールにブレーキディスク
そんなパーツを社外品で揃えたら30万以上
すぐに超えますので



グロムらしい遊び心溢れたデザイン


ノーマルマフラーです


でも現代のマフラーって純正でも
性能は高いんですよ



パッと見でもGROMって分かる
デザインがまた良い感じ




実に楽しみです


どれだけ進化しているのでしょうか




待望の5速ミッション搭載新型GROM

このエンジン幅でホンダが純正5速を
やってくれました


厳しかったのかなぁ・・・
余裕だったのかなぁ・・・
早速計測してみます




うわっ💨新型GROM(5速グロム)
— 和光2りんかん【公式】 (@2rinkan_wako) February 24, 2022
最高速こんなに出るんだ‼️😱😱
もちろん真空か富士山位の下り坂じゃないと出ないと思いますが(笑)#新型グロム #最高速 #出過ぎ pic.twitter.com/HI2T5aktJc
最高速出すぎです


先代と比べて恐ろしく出ます


あくまで無風のシャシダイ上でしか出ない
最高速ではありますが

これだけ5速のギヤ比がロングだと
ハイスピードの巡行時回転数がお抑え
られて燃費も良さそうですね


5000rpmを少し過ぎた所で80km
出てますのかなりハイギヤードです

いいなぁ 5速GROM





まずはフルノーマルのパワーグラフです


10.2馬力 PS計算では10.3馬力と
カタログ値は10.1馬力なのでほぼ誤差
なく計測できておりますね



先代のJC61&JC75よりもかなり
ストロークがロングになっているので
やはり高回転が少し弱いですが低回転と
中回転のトルク・パワーが上がっている
気がします


当店で計測した先代GROM
初期型 JC61 GROMと
初期型 JC75 GROMとの
比較グラフです


新型 5速GROMは やはりロングストロークな
だけあって低中回転モリモリですね


ちょっと不思議なのは初期型JC61と顔が
変わったJC75はエンジンの諸元・馬力は
変わらないはずなのですが当店のデータでは
初期型GROMが一番ハイパワーなんです

どれも国内仕様のフルノーマル車を計測
しているので問題ないはずなのですが


JC61とJC75のレブリミットは
9500rpm付近でしたがJC92は
9200rpm付近がリミットです

それにしても初期型GROMパワー
出過ぎちゃってますね。。。
当店は初期型のフルノーマル車の
データはこの一台だけなので何台か
他にもあれば更に信ぴょう性も
あがるのですが


上記3台のはフルノーマル対決ですが
ライトチューンでも初期型がパワーが
出てる気がします


でもでも当店のスーパーフルチューン車で
Fiセッティングをしてパワーが出ている
トップ数台は全てJC75なのでマフラー
交換位だったら初期型それ以上は初期型
でも 顔が変わったJC61後期型でも
JC75でもさほど変わらないです


そうそう
後日エンデュランスマフラーを装着して
再び計測に来て頂いちゃいました




当店の計測ではいつもいつも成績の
良いエンデュランスマフラー


5速GROMとの相性はどうでしょうか



排気効率の高そうなエキパイ


そして高級感のあるサイレンサー



早速計測させて頂きます


結果はこちら




素晴らしすぎる



見事なパワーアップですね


最近の純正マフラーは性能が良くパワーを
出すのはなかなか難しいのですがさすが
エンデュランスさんですね



まだまだJC61/75には高回転で
ちょっと差がありますが随分埋まり
ましたね





エンデュランスマフラーおすすめです


ボア52.4 x ストローク57.9
↓ ↓ ↓
ボア50.0 x ストローク63.1
のロングストロークエンジンなって登場
した新型JC92 5速GROM


7500回転以上遅角パワーリミッターが
あるのかそれともハイカムシャフト投入で
高回転もハイパワーになるのか・・・


そのうちチューンメニューもはっきり
するでしょう



ディルツジャパンさんからサブコンの
エニグマも登場したのでセッティング
にも困らなそうですし


今後またレポートできることがあったら
まだブログを書きます


オーナー様 貴重なデータの掲載許可
ありがとうございました



パワーチェック
レポート過去記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
レポート69 2022 新型YZF−R7レポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
クリックすると展開します
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 16:47
2022年05月12日
和光2りんかん 【馬力測定】2021 新型 ZX10R パワーチェックレポート【和光】
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です
とんでもなく時間がかかってしまいました
ご依頼いただいたオーナー様はもう
忘れてしまっているかもしれません

動画はかなり前に出来上がっているのですが
なんと当日に撮った写真がトラブルにより
消えてしまいまして。。。。
バックアップを探しまくってなんとか
救出できたのでやっとブログが書けます
焦りました
バックアップは大事です
現行モデル2021年 ZX10Rの
計測のご依頼がありました



実は新型ZX10Rが発表になった時に
どうもこのフロントマスクが違和感しか
無くて馴染めなかったのですが

現車を見るたびにカッコよさが分かる
ようになってきて今ではかなり好きに
なってしまいました


そんなバイクってありますよね?
特にスーパースポーツ車に多い気がする(笑)

もはや純正でカーボンパーツが標準で
着いていても驚かないのですがこれは
社外のフロントフェンダーです


足回りはパッと見 変わりばえしませんが
味付けがかなり変更されております



ブレーキはBREMBOラジアル
マスターが標準装備です


フレームはスーパーバイク選手権で優勝を
している世界最強フレームだから変更する
必要なし! との事で1つ前モデルのまま
なんですと! 逆にカッコイイ


これですよ!これ! やっとやっと採用の
TFT液晶フルカラーマルチメーター
周りのモデルが当たり前の様に採用して
いる中なかなか変わらなくて・・・
お高そうですもんね。。。
新型ZX10Rはこの装備だけでもかなり
うれしいですが スマホ連携機能が着いたり
クルーズコントロール(クルコン)が追加され
たりとかなりグレードアップしてます


ボタンもこんなに増えました

クラッチワイヤーホルダーはコーケンの
ベーシック(鍛造ルック)に交換されて
おります
ここら辺はちゃんと書いておかないと
チーム コーケンに怒られそうなので


シャシダイに載っているバイクは
いつ見てもカッコええ




フロントでは分かりづらかったのですが
オプションのマルケジーニ鍛造ホイールが
装着されております


前後で40万円近くする豪華なオプション

もはや純正マフラーっぽくない形状の
サイレンサー
音質もGOODです
ちなみに純正サイレンサーはチタンです

エキゾーストパイプも純正でチタンです

パイプ径も管長もレース車両と変わらない
との話なので社外品の出る幕が。。。
エキパイの奥に見えるのが今回新しく
装着されたオイルクーラーです

当店はシャシダイで年間に数百台のバイクを
計測しスーパースポーツも数えきれない位
やりますがZX10Rはその中でも水温が
上がりづらいバイクで比較的安定してます
CBR1000RR や YZF-R1などは熱を
持ちやすく夏場はシャシダイ上でかなりヒート
しますが昔からZX10Rは余裕があります
レースでは油温が1度でも低い方が良いと
追加されたものなのでしょうね

しかしながらこの巨大サブサイレンサーが
着いているので社外品に交換できれば排気
効率が上がり恩恵が出そうですね

でも最近の純正マフラーって凄いんだよなぁ・・・

テールのデザインは・・・えーと
変わった? え?あまり変わってない?
えっ? 全然違うじゃないか? と?

GBレーシングのエンジンスライダーが
装着されております

転倒時にエンジンケースを守ってくれる
最強の鎧です

ネジも守られるよう設計されているので
転倒時にネジが削れて外せなくなったり
ネジごとエンジンが破損してしまうのを
防いでくれるアイテムです

ZX10Rは他車に比べると2011年から
スタイルを大きく変えておらず大きなモデル
チェンジをしていないと勘違いしている方が
結構いるのですが
16年と19年にフルモデルチェンジ並み
の変更が施されております

CBR1000RR位モデルチェンジ毎に
スタイルが別物になればモデルチェンジを
したという印象が着くのですが

2019年にカムシャフトの方式が変わって
からエンジンのパワーがかなり上がりました
当店はECUチューンもMOTO-JPと
コラボしてやっておりますがここ最近は
パワーリミッターが無くなっているので
ECUの書き換えをせずともノーマルで
そこそこのパワーが出てしまいます

逆を言えば2017付近のZX10Rの
パワーリミッターはかなりのものです
という訳で今回はパワーグラフの比較を
ECUチューンを混ぜて掲載します

と その前に
動画を載せておきますね

どうでしょうか?

フルノーマル車ですが先代ZX10Rとは
比べ物にならない位ハイパワーです

レースキットのハイリフトカム(ハイカム)
が発売予定との事でそれを着けたらどんな
パワーカーブになるのか知りたい所です
2017年フルノーマル車と
2017年ECUチューン車との
比較のパワーグラフです

残念ながら2019年フルノーマル車の
掲載OKなデータがありませんでした

ご覧のとおり2017年位までは明らかな
パワーリミッターがECUに存在しており
ECUチューンによって劇的にパワーが
アップします

なんの為のカタログ値かは不明です。。。
H2もそうですがこの頃のカワサキ車は
謎のパワーリミッターが着いてます
あくまでフルノーマル車なので2021年
ZX10Rがチューンをしていくとどんな
ハイパワーになるのかまだ知りません
MOTO-JPさんによると2021年の
ZX10Rも高回転のパワーリミッターが
存在するようでECUチューンにてパワー
アップが可能という事でした


残念ながら2022年5月現在は競技車両
のみECUチューンを受けているようで
ナンバー付きバイクのECUチューンは
まだ受付をしておりません

でもトップエンドまで公道で回す人なんて
居ないと思うので必要もないですね

CBR1000RR-RやYZF-R1や
S1000RRにパワー負けしてしまい
そうですのでもしサーキット走られる方
はECUチューンが必須だと思います
フルノーマルのパワーから推測するに
フルエキゾーストマフラーとECUの
チューンで余裕で200を超えそうな
感じです

上記のライバル車はパワーアップに関する
チューニングメニューは少ないのでチューン
によってはZX10Rはすぐ横に並べそうな
予感がします

スーパーバイク選手権が物語ってますね
久しぶりのスーパースポーツ車のパワー
チェックレポートでした


オーナー様 計測のご依頼とブログ掲載の
許可ありがとうございました

そしてブログ化に時間が経ってしまい
申し訳ありませんでした

次回のパワーチェックレポートは
急にミニバイクになります

ではでは


パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
レポート69 2022 新型YAZF−R7レポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




& パワーチェック担当 の かのう です

とんでもなく時間がかかってしまいました

ご依頼いただいたオーナー様はもう
忘れてしまっているかもしれません


動画はかなり前に出来上がっているのですが
なんと当日に撮った写真がトラブルにより
消えてしまいまして。。。。
バックアップを探しまくってなんとか
救出できたのでやっとブログが書けます

焦りました


現行モデル2021年 ZX10Rの
計測のご依頼がありました




実は新型ZX10Rが発表になった時に
どうもこのフロントマスクが違和感しか
無くて馴染めなかったのですが


現車を見るたびにカッコよさが分かる
ようになってきて今ではかなり好きに
なってしまいました



そんなバイクってありますよね?
特にスーパースポーツ車に多い気がする(笑)

もはや純正でカーボンパーツが標準で
着いていても驚かないのですがこれは
社外のフロントフェンダーです



足回りはパッと見 変わりばえしませんが
味付けがかなり変更されております




ブレーキはBREMBOラジアル
マスターが標準装備です



フレームはスーパーバイク選手権で優勝を
している世界最強フレームだから変更する
必要なし! との事で1つ前モデルのまま
なんですと! 逆にカッコイイ



これですよ!これ! やっとやっと採用の
TFT液晶フルカラーマルチメーター

周りのモデルが当たり前の様に採用して
いる中なかなか変わらなくて・・・
お高そうですもんね。。。
新型ZX10Rはこの装備だけでもかなり
うれしいですが スマホ連携機能が着いたり
クルーズコントロール(クルコン)が追加され
たりとかなりグレードアップしてます



ボタンもこんなに増えました


クラッチワイヤーホルダーはコーケンの
ベーシック(鍛造ルック)に交換されて
おります

ここら辺はちゃんと書いておかないと
チーム コーケンに怒られそうなので



シャシダイに載っているバイクは
いつ見てもカッコええ





フロントでは分かりづらかったのですが
オプションのマルケジーニ鍛造ホイールが
装着されております



前後で40万円近くする豪華なオプション


もはや純正マフラーっぽくない形状の
サイレンサー


ちなみに純正サイレンサーはチタンです


エキゾーストパイプも純正でチタンです


パイプ径も管長もレース車両と変わらない
との話なので社外品の出る幕が。。。
エキパイの奥に見えるのが今回新しく
装着されたオイルクーラーです


当店はシャシダイで年間に数百台のバイクを
計測しスーパースポーツも数えきれない位
やりますがZX10Rはその中でも水温が
上がりづらいバイクで比較的安定してます

CBR1000RR や YZF-R1などは熱を
持ちやすく夏場はシャシダイ上でかなりヒート
しますが昔からZX10Rは余裕があります

レースでは油温が1度でも低い方が良いと
追加されたものなのでしょうね


しかしながらこの巨大サブサイレンサーが
着いているので社外品に交換できれば排気
効率が上がり恩恵が出そうですね


でも最近の純正マフラーって凄いんだよなぁ・・・

テールのデザインは・・・えーと
変わった? え?あまり変わってない?
えっ? 全然違うじゃないか? と?


GBレーシングのエンジンスライダーが
装着されております


転倒時にエンジンケースを守ってくれる
最強の鎧です


ネジも守られるよう設計されているので
転倒時にネジが削れて外せなくなったり
ネジごとエンジンが破損してしまうのを
防いでくれるアイテムです


ZX10Rは他車に比べると2011年から
スタイルを大きく変えておらず大きなモデル
チェンジをしていないと勘違いしている方が
結構いるのですが

16年と19年にフルモデルチェンジ並み
の変更が施されております


CBR1000RR位モデルチェンジ毎に
スタイルが別物になればモデルチェンジを
したという印象が着くのですが


2019年にカムシャフトの方式が変わって
からエンジンのパワーがかなり上がりました

当店はECUチューンもMOTO-JPと
コラボしてやっておりますがここ最近は
パワーリミッターが無くなっているので
ECUの書き換えをせずともノーマルで
そこそこのパワーが出てしまいます


逆を言えば2017付近のZX10Rの
パワーリミッターはかなりのものです

という訳で今回はパワーグラフの比較を
ECUチューンを混ぜて掲載します


と その前に
動画を載せておきますね


どうでしょうか?

フルノーマル車ですが先代ZX10Rとは
比べ物にならない位ハイパワーです


レースキットのハイリフトカム(ハイカム)
が発売予定との事でそれを着けたらどんな
パワーカーブになるのか知りたい所です

2017年フルノーマル車と
2017年ECUチューン車との
比較のパワーグラフです


残念ながら2019年フルノーマル車の
掲載OKなデータがありませんでした


ご覧のとおり2017年位までは明らかな
パワーリミッターがECUに存在しており
ECUチューンによって劇的にパワーが
アップします


なんの為のカタログ値かは不明です。。。
H2もそうですがこの頃のカワサキ車は
謎のパワーリミッターが着いてます

あくまでフルノーマル車なので2021年
ZX10Rがチューンをしていくとどんな
ハイパワーになるのかまだ知りません

MOTO-JPさんによると2021年の
ZX10Rも高回転のパワーリミッターが
存在するようでECUチューンにてパワー
アップが可能という事でした



残念ながら2022年5月現在は競技車両
のみECUチューンを受けているようで
ナンバー付きバイクのECUチューンは
まだ受付をしておりません


でもトップエンドまで公道で回す人なんて
居ないと思うので必要もないですね


CBR1000RR-RやYZF-R1や
S1000RRにパワー負けしてしまい
そうですのでもしサーキット走られる方
はECUチューンが必須だと思います

フルノーマルのパワーから推測するに
フルエキゾーストマフラーとECUの
チューンで余裕で200を超えそうな
感じです


上記のライバル車はパワーアップに関する
チューニングメニューは少ないのでチューン
によってはZX10Rはすぐ横に並べそうな
予感がします


スーパーバイク選手権が物語ってますね

久しぶりのスーパースポーツ車のパワー
チェックレポートでした



オーナー様 計測のご依頼とブログ掲載の
許可ありがとうございました


そしてブログ化に時間が経ってしまい
申し訳ありませんでした


次回のパワーチェックレポートは
急にミニバイクになります


ではでは



パワーチェック
レポート過去記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
レポート69 2022 新型YAZF−R7レポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
クリックすると展開します
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 21:25
2022年04月06日
和光2りんかん 【馬力測定】新型YZF-R7 パワーチェックレポート!【和光】
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です
動画を作ると自分の生活スタイルと
作成スピードでは数週間はかかって
しまう為 今回は動画無しで
前回の新型MT09もそうでしたが

納車待ち多数 今話題の新型車
YZF-R7
MT-07に搭載されていた並列2気筒
700ccエンジンです

(実際は688cc)
エンジンを高回転寄りにしてパワーを
・・・・・と ならなかったのが不思議
MT-07のエンジンが諸元変わらず
そのまま載ってます


今年の 2022年2月14日発売の
このYZF−R7がもう慣らしを終え
たという事で来店されました

1000kmって大変ですよね




リクエストが多かった超軽量スポーツ車です
人気が出ることは間違いないですね

R7のロゴです

R25やR6のロゴが多く見慣れているので
R7は新鮮ですね

と言いながらYZF-R7は初めてのバイク
ではなく99年に発売されたOW02と
呼ばれるホモロゲバイクがありました

価格は400万オーバー



ホモロゲーションモデルとは競技にそのまま
出れるスペックを持たせた市販バイクもしくは
レースで戦っているバイクをそのまま公道で
乗れる様に保安部品を着けた様なモデルです
実際はそのままではスペックや部品が足りず
レースに出れなかったり 本物レーサーとは
スペックが離れすぎているモデルばかりで
ホモロゲモデルは好きな人だけ買うような
マニア向けのバイクだったりします

キャリパーはスミトモMOSを搭載

そして!そして!そして!


YZF−R7には市販車初の!量産モデル初の
【本物】ブレンボラジアルマスターを初搭載
イヤイヤ 今更? 今までぜんぜん有ったやん
と思うかも知れませんが!!!
あれは全部【セミラジアルマスター】で
今回採用のは本物ブレンボ製のマスターで
本物90度ラジアルマスターです

しかしながらタッチはちょっと硬め・・・
しっかりとしたタッチです

ワタクシはもう少し90度ラジアルらしい
柔らかくストロークでブレーキングする
タイプのものかと思っていました

MOSをBREMBOキャリパーに変えると
丁度良いタッチになりそうです



そしてエンジンです
発表しているカタログのエンジン諸元は
全く変わっていないのでMT-07の
エンジンがそのまま乗っていると
考えられます


MT07ベースのカウリング付きモデル
とにかくとにかく 軽いです

YZF-R3は170kgでR7は188kgと
考えると軽量な700ccです
YZF-R6は190kgですが



テールだけ見るともはやR1や
R6と間違えそうです


バイクは軽量ですがしっかりと
ボリュームがあります


メーターはシンプルな感じです

TFTのフルカラーにしてほしい所ですが
バイクの価格が上がってしまうのでこれで
我慢するしかないですね


さてさて計測です

今回動画は作っていないのでインスタと
ツイッターにあげた動画をどうぞ

結果はこちら



70.7 HP
カタログ値のPSに変換すると
71.6PS
71.6馬力ですのでカタログ値が
ほぼ出ておりますね


MT-07はマフラーやECUチューンで
結構 パワーアップするバイクでしたので
YZF-R7もきっと同様だと思います
オーナー様 ブログ&グラフの掲載の
許可ありがとうございました
約束通り速報にしましたので

・・・と言ってもブログ作成に
3日もかかってしまった
今後 どんなチューン・カスタムができるのか
またブログで紹介したいと思います

パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




& パワーチェック担当 の かのう です

動画を作ると自分の生活スタイルと
作成スピードでは数週間はかかって
しまう為 今回は動画無しで

前回の新型MT09もそうでしたが


納車待ち多数 今話題の新型車
YZF-R7
MT-07に搭載されていた並列2気筒
700ccエンジンです


(実際は688cc)
エンジンを高回転寄りにしてパワーを
・・・・・と ならなかったのが不思議

MT-07のエンジンが諸元変わらず
そのまま載ってます



今年の 2022年2月14日発売の
このYZF−R7がもう慣らしを終え
たという事で来店されました


1000kmって大変ですよね





リクエストが多かった超軽量スポーツ車です
人気が出ることは間違いないですね


R7のロゴです


R25やR6のロゴが多く見慣れているので
R7は新鮮ですね


と言いながらYZF-R7は初めてのバイク
ではなく99年に発売されたOW02と
呼ばれるホモロゲバイクがありました


価格は400万オーバー




ホモロゲーションモデルとは競技にそのまま
出れるスペックを持たせた市販バイクもしくは
レースで戦っているバイクをそのまま公道で
乗れる様に保安部品を着けた様なモデルです

実際はそのままではスペックや部品が足りず
レースに出れなかったり 本物レーサーとは
スペックが離れすぎているモデルばかりで
ホモロゲモデルは好きな人だけ買うような
マニア向けのバイクだったりします


キャリパーはスミトモMOSを搭載


そして!そして!そして!


YZF−R7には市販車初の!量産モデル初の
【本物】ブレンボラジアルマスターを初搭載

イヤイヤ 今更? 今までぜんぜん有ったやん

と思うかも知れませんが!!!
あれは全部【セミラジアルマスター】で
今回採用のは本物ブレンボ製のマスターで
本物90度ラジアルマスターです


しかしながらタッチはちょっと硬め・・・
しっかりとしたタッチです


ワタクシはもう少し90度ラジアルらしい
柔らかくストロークでブレーキングする
タイプのものかと思っていました


MOSをBREMBOキャリパーに変えると
丁度良いタッチになりそうです




そしてエンジンです

発表しているカタログのエンジン諸元は
全く変わっていないのでMT-07の
エンジンがそのまま乗っていると
考えられます



MT07ベースのカウリング付きモデル

とにかくとにかく 軽いです


YZF-R3は170kgでR7は188kgと
考えると軽量な700ccです

YZF-R6は190kgですが




テールだけ見るともはやR1や
R6と間違えそうです



バイクは軽量ですがしっかりと
ボリュームがあります



メーターはシンプルな感じです


TFTのフルカラーにしてほしい所ですが
バイクの価格が上がってしまうのでこれで
我慢するしかないですね



さてさて計測です


今回動画は作っていないのでインスタと
ツイッターにあげた動画をどうぞ


結果はこちら




70.7 HP
カタログ値のPSに変換すると

71.6PS
71.6馬力ですのでカタログ値が
ほぼ出ておりますね



MT-07はマフラーやECUチューンで
結構 パワーアップするバイクでしたので
YZF-R7もきっと同様だと思います

オーナー様 ブログ&グラフの掲載の
許可ありがとうございました

約束通り速報にしましたので


・・・と言ってもブログ作成に
3日もかかってしまった

今後 どんなチューン・カスタムができるのか
またブログで紹介したいと思います


パワーチェック
レポート過去記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
レポート68 2021 新型MT-09レポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
クリックすると展開します
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 20:56
2021年09月25日
和光2りんかん 【速報】新型MT09 [新設計エンジン]を馬力測定したら 凄すぎた!【和光】
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です
動画を作ると自分の生活スタイルと
作成スピードでは数週間はかかって
しまう為 今回は [速報] という形で
動画無しで投稿します

当店でもパワーチェック依頼の多い
MT-09がモデルチェンジしました
発売初年度の2014年には250cc以上で
1番売れたバイクだったのを憶えています

そんなビッグバイクの中では断トツに
人気のMT09ですがついにフルモデル
チェンジをしました



何度かモデルチェンジをしておりますが
今回ほど全てが変わるのはMT09の
歴史では初めてです




エンジンはほぼフルモデルチェンジ
そうなんです
今回のモデルは別物の
エンジンが搭載されております

排気量が846cc→888ccにアップ
ピストン・コンロッド・クランクシャフト
カムシャフト・クランクケースなどの主要
パーツのほとんどが新設計


インジェクターの取り付け位置を変更
ん?どこかで最近書いたなと思ったら
2020 YZF-R1/R1Mのエンジン
がモデルチェンジした時でした
現行YZF-R1と同じ技術が投入され
燃費の向上と燃焼効率アップされて
いる模様です

2020年のモデルチェンジしたR1に
乗った時にズコズコ感がかなり減って
エンジンのスムーズさに驚きました
同じく新型MT09のエンジンもスムーズに
なったのでしょうか


早速ダイノマシンに搭載いたします


最近のヤマハの独特の【顔】

まずは乗ってみて最初にビックリする
のがクラッチレバーの軽さ

MT-09の初代は重くて重くて・・・

モデルチェンジで軽くはなりましたが
今回のMT09は比較にならない位
軽くなっています



メインフレームはリヤフレームと合わせて
2.3kgも軽量化された様です
フレームを各所イヤラシク触ってみると
ペラペラ薄い部分と分厚い部分があって
計算された超凄いフレームなのだろうと
いうのが分かります

薄い部分なんかドライバーの先端でゴン!
ってやっただけで穴が開きそうなくらい
薄い部分があります
凄っ

ホイールも超特殊な製法らしくて
リムの重量が軽量化できてジャイロが
軽減できたそうです
ジャイロが減るとバイクのハンドリングが
軽くなって切り返しがしやすくなったり
高速道では車線変更が楽になったり
様々な恩恵があります

そしてついにMT-09にも6軸センサーが
搭載されてしまいました


バイクの角度や角度が変わる速度を検出
ECUで演算しパワーをコントロール
スライドコントロールやウィリー抑制など
様々な電子制御が搭載されました


メーターは先代と比べて結構
ゴージャスな仕様に


凄いスイングアーム




スタンダードモデルは本体100万円(税抜)
2014モデルは80万を切っていたのに・・・
ABSが着いて トラコンが着いて・・・
年々装備が豪華になってついに100万超え
更に豪華な装備が着いたSPモデルは
115万円(税抜)
装備は申し分ないのですが価格が年々
上がっていっているのも少し気に
なってしまいます。。。
後からパーツを購入し装着する事を考えれば
この価格でこの豪華装備は信じられない位
安いのでそういう意味では超お得ですが


車と同じくエントリーモデルとして80万・90万
クラスのグレードも追加してほしい所
ABSは必須としてサスペンションは普通
電子制御はトラコンとパワーモードのみ
ホイールのコストが高いのなら重くなって
も良いのでエントリーモデルが欲しい所
と言いながら最新モデルのMT09の上位機種
MT09-SPの実力を堪能しようと思います


SPグレードはオーリンズのショックです



久しぶりのビッグモデルチェンジの
新設計エンジン

シリンダーとヘッドは新設計となっていないので
ボアの変更なしでクランクシャフトのストローク
変更で排気量がアップしたという事ですね

さてさて新エンジンの実力はいかに????
今回は動画は無いのでいきなりグラフです
と思ったらインスタグラムに軽い動画を
あげておりました
メーターの動画で出ている様に新型MT09の
リミッターは速度が引き上げられております
先代は180kmを少し超えた所でスピード
リミッターが働きましたが新型は230km
をオーバーします

ちなみに正確な速度は220km/hでしたので
220kmスピードリミッターと言う事に
ではこちらがパワーグラフになります
比較のグラフを沢山出してみました


5速と6速はリミッターに邪魔されるので
4速のグラフで出しました

111.5HpですのでPS換算すると
113ps
先代のMT09がカタログ値116psで
新型MT09は120psですが

正直 もう少し出てほしかったという
ワタクシの感想です

排気量が上がってますしエンジンが
新設計なので期待値を少し高く
持ちすぎたんでしょうか
でもでも前回の新型ハヤブサ同様見るべき点は
ピークパワーだけではありません
先代と比べてみましょう
2017年式 VS 2021年式 です



比べてみると良く分かります

というか自分もグラフを重ねてみるまで
分かりませんでしたが 凄いですね

先代MT09は4速でもわずかにスピード
リミッターが働いてしまい高回転まで
伸びてませんがこんな結果です
ピークパワーは少しだけ向上しておりますが
全体的に見るとこれだけトルクもパワーも
アップしております

特に低回転のトルクアップはエゲツナイ

今回1速 2速のギヤ比がロングに変更
されておりますが先代と同じギヤ比に
してトラクションコントロールをOFFに
したら1速でバク転しそうなパワーです
元々MT09はトラコンを切ると1速で
フロントがアップしてしまう位ハイパワー
なバイクですが更に強烈になったと
言う事ですね


新型MT09はトラクションコントロールの
他にウイリー・コントロールというものが
ある様なのでバク転する事はありません
レポートは終了 と言いたい所ですが

なんと 後日!!!
マフラー装着後の
グラフも取ることができましたので!!!!
追加でレポートします


それが結構 劇ヤバです


今回の新型MT09は【ユーロ5】という
超 超厳しい排ガス規制をクリアーして
乗り越えて登場したモデルです


ダイノマシンで高回転まで何回も回しても
部屋の中が排気ガス臭くならない位
触媒の能力がかなり高いです
という事はマフラーを社外に変えた場合
かなりパワーアップするのでは????
と予想しておりました

が!

おおおおぉぉぉぉぉ


119.5HpですのでPS換算すると
120.7ps
先代のMT09でMOTO-JPによるECU
チューンとフルエキマフラーを装着した
当店最高クラスの馬力が出てしまい
ました



スゲーーー
社外のマフラー交換でかなりパワーが
伸びることが同時に分かりました


近年 マフラー交換だけでこれだけパワーが
向上するバイクは珍しいので貴重なデータを
取ることができました


2017先代MT09 と 2021新型MT09 と
マフラーを装着した新型MT09のグラフ


んーーー! 凄いですね

ウイリーコントロールとトラコンを切って
パワーモード【1】で乗ってみたい
モデルチェンジごとに新しいスタイルには
毎度賛否両論が飛び交いますが

この 2021新型MT09のポテンシャル
本物ですね


どうやら 人気すぎて今期完売してしまい
2021年の生産台数も達してしまい
現在予約もできないとの事でした
予約できなかった方もこれから納車される
方もこの結果を見て楽しみになったと
思います


あとはMOTO-JPさんにECUチューンを
頑張っていただき


楽しいバイクになりそうですね
新型 MT09
そんなまだデリバリー間もないMT09で
慣らし後 即パワーチェックのご依頼
そして貴重なマフラー装着のデータも
取る事ができ


オーナーさまありがとうございました
約束通り速報にしましたので

今後 どんなチューン・カスタムができるのか
またブログで紹介したいと思います

パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




& パワーチェック担当 の かのう です

動画を作ると自分の生活スタイルと
作成スピードでは数週間はかかって
しまう為 今回は [速報] という形で
動画無しで投稿します


当店でもパワーチェック依頼の多い
MT-09がモデルチェンジしました

発売初年度の2014年には250cc以上で
1番売れたバイクだったのを憶えています


そんなビッグバイクの中では断トツに
人気のMT09ですがついにフルモデル
チェンジをしました




何度かモデルチェンジをしておりますが
今回ほど全てが変わるのはMT09の
歴史では初めてです





エンジンはほぼフルモデルチェンジ

そうなんです

エンジンが搭載されております


排気量が846cc→888ccにアップ

ピストン・コンロッド・クランクシャフト
カムシャフト・クランクケースなどの主要
パーツのほとんどが新設計



インジェクターの取り付け位置を変更

ん?どこかで最近書いたなと思ったら
2020 YZF-R1/R1Mのエンジン
がモデルチェンジした時でした

現行YZF-R1と同じ技術が投入され
燃費の向上と燃焼効率アップされて
いる模様です


2020年のモデルチェンジしたR1に
乗った時にズコズコ感がかなり減って
エンジンのスムーズさに驚きました

同じく新型MT09のエンジンもスムーズに
なったのでしょうか



早速ダイノマシンに搭載いたします



最近のヤマハの独特の【顔】


まずは乗ってみて最初にビックリする
のがクラッチレバーの軽さ


MT-09の初代は重くて重くて・・・


モデルチェンジで軽くはなりましたが
今回のMT09は比較にならない位
軽くなっています




メインフレームはリヤフレームと合わせて
2.3kgも軽量化された様です

フレームを各所イヤラシク触ってみると
ペラペラ薄い部分と分厚い部分があって
計算された超凄いフレームなのだろうと
いうのが分かります


薄い部分なんかドライバーの先端でゴン!
ってやっただけで穴が開きそうなくらい
薄い部分があります




ホイールも超特殊な製法らしくて
リムの重量が軽量化できてジャイロが
軽減できたそうです

ジャイロが減るとバイクのハンドリングが
軽くなって切り返しがしやすくなったり
高速道では車線変更が楽になったり
様々な恩恵があります


そしてついにMT-09にも6軸センサーが
搭載されてしまいました



バイクの角度や角度が変わる速度を検出
ECUで演算しパワーをコントロール

スライドコントロールやウィリー抑制など
様々な電子制御が搭載されました



メーターは先代と比べて結構
ゴージャスな仕様に



凄いスイングアーム





スタンダードモデルは本体100万円(税抜)

2014モデルは80万を切っていたのに・・・
ABSが着いて トラコンが着いて・・・
年々装備が豪華になってついに100万超え

更に豪華な装備が着いたSPモデルは
115万円(税抜)

装備は申し分ないのですが価格が年々
上がっていっているのも少し気に
なってしまいます。。。
後からパーツを購入し装着する事を考えれば
この価格でこの豪華装備は信じられない位
安いのでそういう意味では超お得ですが



車と同じくエントリーモデルとして80万・90万
クラスのグレードも追加してほしい所

ABSは必須としてサスペンションは普通
電子制御はトラコンとパワーモードのみ

ホイールのコストが高いのなら重くなって
も良いのでエントリーモデルが欲しい所

と言いながら最新モデルのMT09の上位機種
MT09-SPの実力を堪能しようと思います



SPグレードはオーリンズのショックです




久しぶりのビッグモデルチェンジの
新設計エンジン


シリンダーとヘッドは新設計となっていないので
ボアの変更なしでクランクシャフトのストローク
変更で排気量がアップしたという事ですね


さてさて新エンジンの実力はいかに????
今回は動画は無いのでいきなりグラフです

と思ったらインスタグラムに軽い動画を
あげておりました

メーターの動画で出ている様に新型MT09の
リミッターは速度が引き上げられております

先代は180kmを少し超えた所でスピード
リミッターが働きましたが新型は230km
をオーバーします


ちなみに正確な速度は220km/hでしたので
220kmスピードリミッターと言う事に

ではこちらがパワーグラフになります
比較のグラフを沢山出してみました



5速と6速はリミッターに邪魔されるので
4速のグラフで出しました


111.5HpですのでPS換算すると

113ps
先代のMT09がカタログ値116psで
新型MT09は120psですが


正直 もう少し出てほしかったという
ワタクシの感想です


排気量が上がってますしエンジンが
新設計なので期待値を少し高く
持ちすぎたんでしょうか

でもでも前回の新型ハヤブサ同様見るべき点は
ピークパワーだけではありません

先代と比べてみましょう

2017年式 VS 2021年式 です




比べてみると良く分かります


というか自分もグラフを重ねてみるまで
分かりませんでしたが 凄いですね


先代MT09は4速でもわずかにスピード
リミッターが働いてしまい高回転まで
伸びてませんがこんな結果です

ピークパワーは少しだけ向上しておりますが
全体的に見るとこれだけトルクもパワーも
アップしております


特に低回転のトルクアップはエゲツナイ


今回1速 2速のギヤ比がロングに変更
されておりますが先代と同じギヤ比に
してトラクションコントロールをOFFに
したら1速でバク転しそうなパワーです

元々MT09はトラコンを切ると1速で
フロントがアップしてしまう位ハイパワー
なバイクですが更に強烈になったと
言う事ですね



新型MT09はトラクションコントロールの
他にウイリー・コントロールというものが
ある様なのでバク転する事はありません

レポートは終了 と言いたい所ですが


なんと 後日!!!
マフラー装着後の
グラフも取ることができましたので!!!!
追加でレポートします



それが結構 劇ヤバです



今回の新型MT09は【ユーロ5】という
超 超厳しい排ガス規制をクリアーして
乗り越えて登場したモデルです



ダイノマシンで高回転まで何回も回しても
部屋の中が排気ガス臭くならない位
触媒の能力がかなり高いです

という事はマフラーを社外に変えた場合
かなりパワーアップするのでは????
と予想しておりました


が!

おおおおぉぉぉぉぉ



119.5HpですのでPS換算すると

120.7ps
先代のMT09でMOTO-JPによるECU
チューンとフルエキマフラーを装着した
当店最高クラスの馬力が出てしまい
ました





社外のマフラー交換でかなりパワーが
伸びることが同時に分かりました



近年 マフラー交換だけでこれだけパワーが
向上するバイクは珍しいので貴重なデータを
取ることができました



2017先代MT09 と 2021新型MT09 と
マフラーを装着した新型MT09のグラフ



んーーー! 凄いですね


ウイリーコントロールとトラコンを切って
パワーモード【1】で乗ってみたい

モデルチェンジごとに新しいスタイルには
毎度賛否両論が飛び交いますが


この 2021新型MT09のポテンシャル
本物ですね



どうやら 人気すぎて今期完売してしまい
2021年の生産台数も達してしまい
現在予約もできないとの事でした

予約できなかった方もこれから納車される
方もこの結果を見て楽しみになったと
思います



あとはMOTO-JPさんにECUチューンを
頑張っていただき



楽しいバイクになりそうですね

新型 MT09

そんなまだデリバリー間もないMT09で
慣らし後 即パワーチェックのご依頼

そして貴重なマフラー装着のデータも
取る事ができ



オーナーさまありがとうございました

約束通り速報にしましたので


今後 どんなチューン・カスタムができるのか
またブログで紹介したいと思います


パワーチェック
レポート過去記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
レポート67 世界一詳しい 2021 新型ハヤブサレポート!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
クリックすると展開します
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 21:31
2021年09月19日
和光2りんかん 【新型ハヤブサ】恐らく世界一詳しい 馬力の説明ブログ 動画有 製作期間1か月半w【和光】
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です
気になっている方も多いであろう新型ハヤブサ
のパワーチェックレポートです


タップリと動画を撮らせて頂いたので
今回のブログは動画がメインでその
説明ブログという感じです

内容は過去最高クラスなのでロングですし
濃い内容となっておりますのでご覚悟を
お願いいたします
今回はご依頼というよりもハヤブサ乗りの
オーナー様にお願いをしましてレポートに
ご協力を頂いたというような感じです

オーナー様 本当にありがとうございます
世界を見ても新型車のダイノマシンレポートを
出しているYOUTUBEやブログが無いに
等しいので頑張ります



バイクは事前にお預かりができたので
閉店後に撮影を少ししました



ハヤブサシリーズは絶対に人気が出る車両
ですので今後の為にも詳細にレポートを
作ろうと思いました

【速報】みたいな感じで出したかったの
ですが時間をかけて詳細に書いた方が
今後価値が出るかと思ったためかなりの
時間を費やしました
という事で珍しく動画からどうぞ

タイトル作成だけで1週間位かけたのは
内緒です
動画作成の勉強もかねて
おりまして ついつい凝ってしまいました
如何でしょうか???凄すぎますよね


文章でも説明をしていきます

新型ハヤブサは車体サイズもエンジン諸元も
先代とほとんど変わっておりません
排気量もボアもストロークも一緒です


そして誰もがハヤブサと分かるデザインが
ワタクシは非常にお気に入りです

今まで色々なバイクのモデルチェンジを
見てきましたが全く違うデザインで登場
する事がありなんとなく残念な気持ちに
なる事が多々あります

年月が経つと見慣れてしまったりその年式の
スタイルがそのバイクのスタンダードに
なってきたりしちゃいますが

1000ccスーパースポーツ車はまさに
それに当てはまると思います
[初代]と[現行]を比べると同じ車種と思え
ない位スタイルが変わっていたりします
車にも言える事だと思います

スカイラインのテールは絶対にイカリングだ!

ちゃんと現代風にスタイルを変更しつつ
モデルの雰囲気を残すって大変な作業だと
思います

新型カタナの時も書きましたが
新型ハヤブサの開発秘話でデザイン画が
沢山公開されておりましたがGSX-Rに
近いスタイルが沢山あって・・・・
自分の中ではこのあきらかに新型の
デザインでハヤブサのスタイルを
崩していないこのデザインが最高!
と思ってしまいました

デザインの賛否はかなり分かれると
思います




ヘッドライトの隼のロゴも素敵


新しくなった漢字の【隼】のロゴも
かなりカッコ良いです


希望としてはモデルチェンジをしないで
このままのデザインで10年以上販売を
して欲しいものです

ハヤブサってフルモデルチェンジをしなくても
人気が衰えないバイクの一つだと思います
時代が進むごとにキャリパーを変えたり
ETCのインジゲーターが着いたり
国内仕様が発売されたり・・・
大きくスタイルは変えなくても少変更で
ずっと同デザインを維持して売れ続けて
いた隼がついにフルモデルチェンジ

今回の[新]ハヤブサから[新]搭載されたブレンボ
キャリパーです

新スズンボと呼ぼう
BREMBOのStylemaキャリパーを搭載
したバイクは前にもパニガーレのV4や
カワサキH2カーボン・H2SXなど
今までにもありますが
108mm国産ピッチのStylemaキャリパー
はハヤブサが初でハヤブサ専用設計です
今までのスズンボと呼ばれていた今までの
BREMBOキャリパーより軽量になり
冷却性能が格段に上がったそうです

100mmピッチのStylemaキャリパーに
見慣れているせいか最初に新型ハヤブサの
キャリパーを見た時に108mmより広く
感じてしまいました

新スズンボも108mmピッチの為他車種
流用可能かと思いますので楽しみです
キャリパーオフセットカラーのデータが
無いので現車合わせが必要ですが・・・



サイドエアダクトがまたまたカッコイイ
コンピュータ解析技術が上がっているので
空力性能は段違いだと思います
ラジエター冷却は前から当たる風もそうですが
サイドから効率よく抜くエアロデザインが重要
高性能エンジンには冷却は欠かせませんので



ハンドル周りは立体的な造形になりましたが
先代と比べても違和感がありません
並べて比べてしまうと全然立体感が違うので
別物ではあるのですが



操作がしやすそうなシンプルなステップ周り
一見シンプルに見えますが造形や操作感
ステップ位置など開発段階でかなり苦労
したんだろうと思うと見方が変わります
でもバンクセンサー長すぎじゃね?(笑)



GSX-R750やTL1000等から
継承され初代ハヤブサから続くデカ尻
カウルが今回も採用
デザイン案ではシャープな造形の
カウルもありました

やっぱりハヤブサはこうでないと

テールランプのデザインがこれだけ変わった
のにちゃんとハヤブサに見えるってマジ凄い



マッチョなサイレンサーが左右に着いて
いるのでハヤブサっぽく見えますが
サイレンサーがなければ全くの別の
バイクに見えます
真後ろから見た造形は全く変わって
おります



ハヤブサ オン ザ ダイノマシン



それにしても極太のサイレンサーですねぇ
サイレンサーだけ見ると先代とは全然
違うデザインです

なぜこのデザインになったのか気になります

排ガス規制 ユーロ5に適合した新ハヤブサ
腹下には車の様な巨大なハコが鎮座


もはや通報レベルのエッチな画角ですが
巨大サイレンサーと巨大なハコ・・・
パワーが本当に出るのか不安です
ていうかなんたる形状のエキパイだよ・・・



ドムを思い出してしまうこの形状

いやいやゴッグだろ!
ここはシンプルに『つるっ!』っとした
デザインにはしなかったんですね
配色もなんか不思議な感じです


さてさてパワーグラフの説明です


フルカバードされてしまいエンジンが
あまり見えませんがコイツです

最高出力が197馬力から188馬力に
落ちてしまったというカタログスペック
ワタクシは測る前から疑っていました

最高出力がこんなに減らしたという事は
低中速のトルクはきっとバケモノだと
動画の順番通りに行きます

【赤線】2代目ハヤブサ フルノーマル
【青線】2代目ハヤブサ ヨシムラマフラー
【緑線】新ハヤブサ フルノーマル
高回転は先代の【2代目】【08年式〜20年式】が
圧倒的にパワーがあるというカタログデータでしたが
当店のダイノマシンでは
当店のダイノマシンでは
当店のダイノマシンでは
新ハヤブサがトップエンド以外は全て
パワーが上回る結果となりました

ヨシムラマフラーを装着した前ハヤブサで
なんとなくスズキ公表の比較グラフに
近くなった気がします

様々な雑誌やWEB媒体で排ガス規制に対応
したためパワーダウンを余儀なくされたと
書かれていましたがワタクシはそうとは
思いません

ZZR1100 & GSX-R1100から
始まったオーバー300km/hを目指した
大排気量 市販マシン
ブラックバードが発売当初300km/hを
ついにオーバーするかと期待されたの
ですが最高速テストでは惜しくも届かず

市販車 初300km/hオーバーを果たした
のは実は初代ハヤブサなんです

その後問題になってしまい最高速が出ないよう
300km/hリミッターが装着されるように
なってしまったので市販車の最高速勝負は
初代ハヤブサでストップしました
ZX12Rのリミッターが装着されなければ
最高速勝負は続いていたかもしれません
その後ZX14Rや2代目ハヤブサなどが
発売されましたが300kmリミッター
が着いているので雑誌などで最高速を
特集している記事ではリミッターが作動
する速度まででした
2代目ハヤブサもフルノーマルでリミッター
だけ解除した車両で330km/hを超えた
という記事がありました
今では300km出てしまう1000ccが
当たり前に市販されている現代・・・
【最高速が出るほど魅力的なマシン】という
イメージが2000年代付近まで続き・・・
この何年かで【扱いやすさ】【乗りやすさ】を
重視するライダーの方が多くなり
高回転ハイパワーより低・中回転域の
トルクが重視されて行くようにバイクの
特性が変わっていきました

と言いながらブラックバードや初代・先代の
ハヤブサは乗りやすく!扱いやすい!ので
ジャジャ馬とは思う人は居ないとは思います
でも その背景の中で今回の新型ハヤブサは
『最高出力ダウン』と聞いていたので自分は
『イヤイヤ 低・中回転が絶対に良いはずだ』
と思ったわけです


一番最初に測ったグラフではパワーモード
最強でトラコンもOFFで測定しなのに
パワーが全然出なくて焦りました

後ほどその説明は致します
という事でワタクシの予想は当たり今回の
新型ハヤブサは低・中回転がかなりかなり
良くなっております

電子制御を全てOFFにしパワーモードを
最強にすると過去に類を見ないバケモノ
マシンに変身します



V-MAX1700など大排気量トルク型の
エンジンでECUチューンで覚醒させても
同じ様なバケモノマシンになるのですが
今回の新ハヤブサはかなりのバケモノです
高回転ハイパワーより低・中回転で出力が
有った方がフロントが暴れたりリヤタイヤが
滑ったり危険なバイクですから
それを高性能6軸センサーと最新鋭の
電子制御でコントロールしています
特性はお客様で選べるものの電子制御を
弱い方向に設定するのはライディングの
腕にかなり自信がある方でないとお勧め
致しません
新旧ハヤブサの比較グラフです

【赤線】初代ハヤブサ フルノーマル
【青線】2代目ハヤブサ フルノーマル
【緑線】新ハヤブサ フルノーマル
どれだけのバケモノか分かると思います
どうしても最高出力の数字に目が行って
しまいがちですが動画でも説明しましたが
今回のキーワードは【トルク】です
最高出力を10馬力近く落してもこのパワー
特性を手に入れたかったのではないかと
ワタクシは考えます

新ハヤブサと長年のライバルであるZX14R
とのパワー比較です
ZX14Rは1441cc 新ハヤブサは1339cc
の差がありますのでZX14Rの方が有利では
ありますが それを踏まえてご覧ください

【赤線】EU仕様 ZX14R フルノーマル
【青線】北米仕様 ZX14R フルノーマル
【緑線】新ハヤブサ フルノーマル
実はワタクシこの比較グラフも非常に
楽しみにしておりました


長年のライバル対決ですので


北米仕様のみハイパワーなのはあまり
知られていません

パワーチェックするお客様に説明を
しても初めて知る方も多いです

マレーシア仕様・EU仕様よりも
ワンランクパワーがあります
乗って体感できるのかは知りません
カタログスペック上の馬力差は知って
いたのですが実際にグラフにしてみると
これほど違うのかと思いました
そしてNinja H2との比較です
H2カーボンのデータもあるのですが
公開NGのお客様のデータでしたので
初代H2との比較グラフです

ポンポン ウィリーしてしまうような
H2ですがスーパーチャージャー搭載
したバイクでもハヤブサのビッグトルク
には勝てないようです


回転馬力と言うのがあって高回転で
馬力が出ている方が【速い】ので
最高速や速さを比較するグラフでは
ありませんが こんな感じです
H2の方が軽いですしコンセプトも違う
バイクですがH2の方が低回転から
ハイパワーだろうと思っている方を
払拭するグラフを出してみました
実は自分もここまで差がつくとは
思っても居ませんでした

バケモノ度を表現するにはバケモノ
マシンとの比較が一番です

上記車両の公道走行やECU書き換え車
あとはH2カーボンなどは高回転がもっと
伸びますが低中回転はさほど変わりません

そして先ほど話をした最初に測定した
グラフが全然パワーが出なくて焦りました
上のグラフで言うと3速のグラフです
パワーモードは最強の【1】トラコンもOFFに
設定しているので出力制御される要素は
ないと思いましたが4速・5速と測定を
進めるうちに察しました

ローンチコントロール的な何かが居るなと
この新型ハヤブサには【LF】という設定
項目がありそれが今までで言うローンチ
コントロールです
LF = アンチリフトコントロール
ローンチコントロールは最高の発進加速を
助けるコントローラーです
車から派生した機能でスポーツ車などで
発進時に駆動輪がスライドをコントロール
しながら最適な加速を実現するシステム
バイクの場合はH2などにも搭載されて
いますがウィリーをコントロールしながら
フル加速をする制御です
ハヤブサのLFはコンセプトが違います
安全機構の一つです
フロントがスライドしないよう乱れないよう
ウィリーしないようリヤタイヤが乱れない
ようパワーを制御するシステムです
なので低いギヤ程多く介入します

全てのギヤで介入もします
1速でスロットル全開にするとフロントが
浮き上がり超危険ですが6速でラフに
スロットルを開けてもさほど乱れません
全体的に安全で乗りやすくするシステムです
タイヤが滑ったときに反応するのがトラクション
コントロールですので少し違います
トラコンと違い滑る前から乱れる前から
パワーの制御が働きます

パワーモードもありますがパワーモードは
全体的にパワーが変わります
イメージ的にはハヤブサ1300が
ハヤブサ1200 ハヤブサ900
みたいになるイメージです
あくまでイメージです(笑)
パワーモード・トラコン・LFとわけが
分かりませんが様々な制御が働き
入り乱れているのがハヤブサです
バケモノのエンジンを様々な電子制御で
安全に楽しく時にはスリリングなパワー
を楽しむことができます


回転を上げずともグイグイトルクで
走るバケモノハヤブサ

公道でも一度乗ってみたい


あっ おまけでこんな比較グラフも
出してみました


年配の方が喜ぶグラフでしょうか

市販車で初めて300km/hをオーバーした
初代ハヤブサを見てしまうとその後に出た車両は
パワーが遥かに上の為 リミッターを外し最高速
トライをした場合どれだけ出るのでしょうか
上記バイクを今でも良くパワーチェックしますが
本当に乗りやすくて良いバイクだなと思います
ZZR1100やブラックバード等 またがると
古さは否めませんが本当に安定していてエンジン
の特性も良くいつも『良いバイク』だなぁ と
いつも思っちゃいます

昔のバイクの方がエンジンのノイズが
大きかったりして逆にバイクの乗って
いるという気分にさせられます

ハイスペックな装備を搭載した最新バイクが
続々と出てきますが自分も旧車に乗り続けて
いるように古いバイクには古いバイクにしか
味わえないものがあります
どのバイクを乗るのかを自由に選べるのも
バイクの楽しさですね

最後に最高速対決です


風の抵抗はないのでエンジンがレブまで
回ってしまいますので実際の最高速では
ありません

190馬力に近いバイクはちゃんと300kmは
風の抵抗のある実走行でも出ると思います
あくまで参考までに程度でお楽しみください

最後までこのグラフを載せるのか
迷いましたが出してみました

ダイノマシン上の最高速なんて意味が
無いのかなーー?とも思ったのですが
注意書きすれば良いかとも思いました
新型ハヤブサは今までの車種と同様に
300km/hリミッターがかかると
いう事が分かりました

参考までに08〜20年式の先代ハヤブサ
とZX14Rはリミッターを解除すると
330km位出ます

グラフは今回出しませんが
ブラックバードがもし もう少しパワーが
あったならハヤブサより先に300kmを
オーバーしていたんだろうなと

色々分かることもあって面白いです
ZX14Rだけでも30台以上のデータが
あるので比較データは恐ろしくあります
ミニバイクからビッグバイク マニアックな
車両も含めれば日本一データがあると思います

長ったらしいブログですが 今後長きに
わたって発売していくであろうハヤブサ
ですのでブログの価値が今後も徐々に出て
くるでしょう
しかし 疲れた。。。(爆笑)
撮影 画像などの下準備 タイトル作成
グラフの作成 からの動画編集


暇な時間見つけて1か月半くらい
費やしました


どこからも1円も入らないので
誰かお小遣い下さい



ではでは まだまだ溜まりまくった
ブログがあるので続いていきます

新ハヤブサのオーナー様ご協力
ありがとうございました



パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




& パワーチェック担当 の かのう です

気になっている方も多いであろう新型ハヤブサ
のパワーチェックレポートです



タップリと動画を撮らせて頂いたので
今回のブログは動画がメインでその
説明ブログという感じです


内容は過去最高クラスなのでロングですし
濃い内容となっておりますのでご覚悟を
お願いいたします

今回はご依頼というよりもハヤブサ乗りの
オーナー様にお願いをしましてレポートに
ご協力を頂いたというような感じです


オーナー様 本当にありがとうございます

世界を見ても新型車のダイノマシンレポートを
出しているYOUTUBEやブログが無いに
等しいので頑張ります




バイクは事前にお預かりができたので
閉店後に撮影を少ししました




ハヤブサシリーズは絶対に人気が出る車両
ですので今後の為にも詳細にレポートを
作ろうと思いました


【速報】みたいな感じで出したかったの
ですが時間をかけて詳細に書いた方が
今後価値が出るかと思ったためかなりの
時間を費やしました

という事で珍しく動画からどうぞ


タイトル作成だけで1週間位かけたのは
内緒です


おりまして ついつい凝ってしまいました

如何でしょうか???凄すぎますよね



文章でも説明をしていきます


新型ハヤブサは車体サイズもエンジン諸元も
先代とほとんど変わっておりません

排気量もボアもストロークも一緒です



そして誰もがハヤブサと分かるデザインが
ワタクシは非常にお気に入りです


今まで色々なバイクのモデルチェンジを
見てきましたが全く違うデザインで登場
する事がありなんとなく残念な気持ちに
なる事が多々あります


年月が経つと見慣れてしまったりその年式の
スタイルがそのバイクのスタンダードに
なってきたりしちゃいますが


1000ccスーパースポーツ車はまさに
それに当てはまると思います

[初代]と[現行]を比べると同じ車種と思え
ない位スタイルが変わっていたりします

車にも言える事だと思います


スカイラインのテールは絶対にイカリングだ!

ちゃんと現代風にスタイルを変更しつつ
モデルの雰囲気を残すって大変な作業だと
思います


新型カタナの時も書きましたが

新型ハヤブサの開発秘話でデザイン画が
沢山公開されておりましたがGSX-Rに
近いスタイルが沢山あって・・・・
自分の中ではこのあきらかに新型の
デザインでハヤブサのスタイルを
崩していないこのデザインが最高!
と思ってしまいました


デザインの賛否はかなり分かれると
思います





ヘッドライトの隼のロゴも素敵



新しくなった漢字の【隼】のロゴも
かなりカッコ良いです



希望としてはモデルチェンジをしないで
このままのデザインで10年以上販売を
して欲しいものです


ハヤブサってフルモデルチェンジをしなくても
人気が衰えないバイクの一つだと思います

時代が進むごとにキャリパーを変えたり
ETCのインジゲーターが着いたり
国内仕様が発売されたり・・・
大きくスタイルは変えなくても少変更で
ずっと同デザインを維持して売れ続けて
いた隼がついにフルモデルチェンジ


今回の[新]ハヤブサから[新]搭載されたブレンボ
キャリパーです




BREMBOのStylemaキャリパーを搭載
したバイクは前にもパニガーレのV4や
カワサキH2カーボン・H2SXなど
今までにもありますが

108mm国産ピッチのStylemaキャリパー
はハヤブサが初でハヤブサ専用設計です

今までのスズンボと呼ばれていた今までの
BREMBOキャリパーより軽量になり
冷却性能が格段に上がったそうです


100mmピッチのStylemaキャリパーに
見慣れているせいか最初に新型ハヤブサの
キャリパーを見た時に108mmより広く
感じてしまいました


新スズンボも108mmピッチの為他車種
流用可能かと思いますので楽しみです

キャリパーオフセットカラーのデータが
無いので現車合わせが必要ですが・・・




サイドエアダクトがまたまたカッコイイ

コンピュータ解析技術が上がっているので
空力性能は段違いだと思います

ラジエター冷却は前から当たる風もそうですが
サイドから効率よく抜くエアロデザインが重要

高性能エンジンには冷却は欠かせませんので




ハンドル周りは立体的な造形になりましたが
先代と比べても違和感がありません

並べて比べてしまうと全然立体感が違うので
別物ではあるのですが




操作がしやすそうなシンプルなステップ周り

一見シンプルに見えますが造形や操作感
ステップ位置など開発段階でかなり苦労
したんだろうと思うと見方が変わります

でもバンクセンサー長すぎじゃね?(笑)



GSX-R750やTL1000等から
継承され初代ハヤブサから続くデカ尻
カウルが今回も採用

デザイン案ではシャープな造形の
カウルもありました


やっぱりハヤブサはこうでないと


テールランプのデザインがこれだけ変わった
のにちゃんとハヤブサに見えるってマジ凄い




マッチョなサイレンサーが左右に着いて
いるのでハヤブサっぽく見えますが
サイレンサーがなければ全くの別の
バイクに見えます

真後ろから見た造形は全く変わって
おります




ハヤブサ オン ザ ダイノマシン




それにしても極太のサイレンサーですねぇ

サイレンサーだけ見ると先代とは全然
違うデザインです


なぜこのデザインになったのか気になります


排ガス規制 ユーロ5に適合した新ハヤブサ

腹下には車の様な巨大なハコが鎮座



もはや通報レベルのエッチな画角ですが
巨大サイレンサーと巨大なハコ・・・
パワーが本当に出るのか不安です

ていうかなんたる形状のエキパイだよ・・・



ドムを思い出してしまうこの形状


いやいやゴッグだろ!
ここはシンプルに『つるっ!』っとした
デザインにはしなかったんですね

配色もなんか不思議な感じです



さてさてパワーグラフの説明です



フルカバードされてしまいエンジンが
あまり見えませんがコイツです


最高出力が197馬力から188馬力に
落ちてしまったというカタログスペック

ワタクシは測る前から疑っていました


最高出力がこんなに減らしたという事は
低中速のトルクはきっとバケモノだと

動画の順番通りに行きます


【赤線】2代目ハヤブサ フルノーマル
【青線】2代目ハヤブサ ヨシムラマフラー
【緑線】新ハヤブサ フルノーマル
高回転は先代の【2代目】【08年式〜20年式】が
圧倒的にパワーがあるというカタログデータでしたが

当店のダイノマシンでは

当店のダイノマシンでは

当店のダイノマシンでは

新ハヤブサがトップエンド以外は全て
パワーが上回る結果となりました


ヨシムラマフラーを装着した前ハヤブサで
なんとなくスズキ公表の比較グラフに
近くなった気がします


様々な雑誌やWEB媒体で排ガス規制に対応
したためパワーダウンを余儀なくされたと
書かれていましたがワタクシはそうとは
思いません


ZZR1100 & GSX-R1100から
始まったオーバー300km/hを目指した
大排気量 市販マシン

ブラックバードが発売当初300km/hを
ついにオーバーするかと期待されたの
ですが最高速テストでは惜しくも届かず


市販車 初300km/hオーバーを果たした
のは実は初代ハヤブサなんです


その後問題になってしまい最高速が出ないよう
300km/hリミッターが装着されるように
なってしまったので市販車の最高速勝負は
初代ハヤブサでストップしました

ZX12Rのリミッターが装着されなければ
最高速勝負は続いていたかもしれません

その後ZX14Rや2代目ハヤブサなどが
発売されましたが300kmリミッター
が着いているので雑誌などで最高速を
特集している記事ではリミッターが作動
する速度まででした

2代目ハヤブサもフルノーマルでリミッター
だけ解除した車両で330km/hを超えた
という記事がありました

今では300km出てしまう1000ccが
当たり前に市販されている現代・・・
【最高速が出るほど魅力的なマシン】という
イメージが2000年代付近まで続き・・・

この何年かで【扱いやすさ】【乗りやすさ】を
重視するライダーの方が多くなり

高回転ハイパワーより低・中回転域の
トルクが重視されて行くようにバイクの
特性が変わっていきました


と言いながらブラックバードや初代・先代の
ハヤブサは乗りやすく!扱いやすい!ので
ジャジャ馬とは思う人は居ないとは思います

でも その背景の中で今回の新型ハヤブサは
『最高出力ダウン』と聞いていたので自分は
『イヤイヤ 低・中回転が絶対に良いはずだ』
と思ったわけです



一番最初に測ったグラフではパワーモード
最強でトラコンもOFFで測定しなのに
パワーが全然出なくて焦りました


後ほどその説明は致します

という事でワタクシの予想は当たり今回の
新型ハヤブサは低・中回転がかなりかなり
良くなっております


電子制御を全てOFFにしパワーモードを
最強にすると過去に類を見ないバケモノ
マシンに変身します




V-MAX1700など大排気量トルク型の
エンジンでECUチューンで覚醒させても
同じ様なバケモノマシンになるのですが

今回の新ハヤブサはかなりのバケモノです

高回転ハイパワーより低・中回転で出力が
有った方がフロントが暴れたりリヤタイヤが
滑ったり危険なバイクですから

それを高性能6軸センサーと最新鋭の
電子制御でコントロールしています

特性はお客様で選べるものの電子制御を
弱い方向に設定するのはライディングの
腕にかなり自信がある方でないとお勧め
致しません

新旧ハヤブサの比較グラフです


【赤線】初代ハヤブサ フルノーマル
【青線】2代目ハヤブサ フルノーマル
【緑線】新ハヤブサ フルノーマル
どれだけのバケモノか分かると思います

どうしても最高出力の数字に目が行って
しまいがちですが動画でも説明しましたが
今回のキーワードは【トルク】です

最高出力を10馬力近く落してもこのパワー
特性を手に入れたかったのではないかと
ワタクシは考えます


新ハヤブサと長年のライバルであるZX14R
とのパワー比較です

ZX14Rは1441cc 新ハヤブサは1339cc
の差がありますのでZX14Rの方が有利では
ありますが それを踏まえてご覧ください


【赤線】EU仕様 ZX14R フルノーマル
【青線】北米仕様 ZX14R フルノーマル
【緑線】新ハヤブサ フルノーマル
実はワタクシこの比較グラフも非常に
楽しみにしておりました



長年のライバル対決ですので



北米仕様のみハイパワーなのはあまり
知られていません


パワーチェックするお客様に説明を
しても初めて知る方も多いです


マレーシア仕様・EU仕様よりも
ワンランクパワーがあります

乗って体感できるのかは知りません

カタログスペック上の馬力差は知って
いたのですが実際にグラフにしてみると
これほど違うのかと思いました

そしてNinja H2との比較です

H2カーボンのデータもあるのですが
公開NGのお客様のデータでしたので
初代H2との比較グラフです


ポンポン ウィリーしてしまうような
H2ですがスーパーチャージャー搭載
したバイクでもハヤブサのビッグトルク
には勝てないようです



回転馬力と言うのがあって高回転で
馬力が出ている方が【速い】ので
最高速や速さを比較するグラフでは
ありませんが こんな感じです

H2の方が軽いですしコンセプトも違う
バイクですがH2の方が低回転から
ハイパワーだろうと思っている方を
払拭するグラフを出してみました

実は自分もここまで差がつくとは
思っても居ませんでした


バケモノ度を表現するにはバケモノ
マシンとの比較が一番です


上記車両の公道走行やECU書き換え車
あとはH2カーボンなどは高回転がもっと
伸びますが低中回転はさほど変わりません


そして先ほど話をした最初に測定した
グラフが全然パワーが出なくて焦りました

上のグラフで言うと3速のグラフです

パワーモードは最強の【1】トラコンもOFFに
設定しているので出力制御される要素は
ないと思いましたが4速・5速と測定を
進めるうちに察しました


ローンチコントロール的な何かが居るなと

この新型ハヤブサには【LF】という設定
項目がありそれが今までで言うローンチ
コントロールです

LF = アンチリフトコントロール

ローンチコントロールは最高の発進加速を
助けるコントローラーです

車から派生した機能でスポーツ車などで
発進時に駆動輪がスライドをコントロール
しながら最適な加速を実現するシステム

バイクの場合はH2などにも搭載されて
いますがウィリーをコントロールしながら
フル加速をする制御です

ハヤブサのLFはコンセプトが違います

安全機構の一つです

フロントがスライドしないよう乱れないよう
ウィリーしないようリヤタイヤが乱れない
ようパワーを制御するシステムです

なので低いギヤ程多く介入します


全てのギヤで介入もします

1速でスロットル全開にするとフロントが
浮き上がり超危険ですが6速でラフに
スロットルを開けてもさほど乱れません

全体的に安全で乗りやすくするシステムです

タイヤが滑ったときに反応するのがトラクション
コントロールですので少し違います

トラコンと違い滑る前から乱れる前から
パワーの制御が働きます


パワーモードもありますがパワーモードは
全体的にパワーが変わります

イメージ的にはハヤブサ1300が
ハヤブサ1200 ハヤブサ900
みたいになるイメージです

あくまでイメージです(笑)
パワーモード・トラコン・LFとわけが
分かりませんが様々な制御が働き
入り乱れているのがハヤブサです

バケモノのエンジンを様々な電子制御で
安全に楽しく時にはスリリングなパワー
を楽しむことができます



回転を上げずともグイグイトルクで
走るバケモノハヤブサ


公道でも一度乗ってみたい



あっ おまけでこんな比較グラフも
出してみました



年配の方が喜ぶグラフでしょうか


市販車で初めて300km/hをオーバーした
初代ハヤブサを見てしまうとその後に出た車両は
パワーが遥かに上の為 リミッターを外し最高速
トライをした場合どれだけ出るのでしょうか

上記バイクを今でも良くパワーチェックしますが
本当に乗りやすくて良いバイクだなと思います

ZZR1100やブラックバード等 またがると
古さは否めませんが本当に安定していてエンジン
の特性も良くいつも『良いバイク』だなぁ と
いつも思っちゃいます


昔のバイクの方がエンジンのノイズが
大きかったりして逆にバイクの乗って
いるという気分にさせられます


ハイスペックな装備を搭載した最新バイクが
続々と出てきますが自分も旧車に乗り続けて
いるように古いバイクには古いバイクにしか
味わえないものがあります

どのバイクを乗るのかを自由に選べるのも
バイクの楽しさですね


最後に最高速対決です



風の抵抗はないのでエンジンがレブまで
回ってしまいますので実際の最高速では
ありません


190馬力に近いバイクはちゃんと300kmは
風の抵抗のある実走行でも出ると思います

あくまで参考までに程度でお楽しみください


最後までこのグラフを載せるのか
迷いましたが出してみました


ダイノマシン上の最高速なんて意味が
無いのかなーー?とも思ったのですが
注意書きすれば良いかとも思いました

新型ハヤブサは今までの車種と同様に
300km/hリミッターがかかると
いう事が分かりました


参考までに08〜20年式の先代ハヤブサ
とZX14Rはリミッターを解除すると
330km位出ます


グラフは今回出しませんが

ブラックバードがもし もう少しパワーが
あったならハヤブサより先に300kmを
オーバーしていたんだろうなと


色々分かることもあって面白いです

ZX14Rだけでも30台以上のデータが
あるので比較データは恐ろしくあります

ミニバイクからビッグバイク マニアックな
車両も含めれば日本一データがあると思います


長ったらしいブログですが 今後長きに
わたって発売していくであろうハヤブサ
ですのでブログの価値が今後も徐々に出て
くるでしょう

しかし 疲れた。。。(爆笑)
撮影 画像などの下準備 タイトル作成
グラフの作成 からの動画編集



暇な時間見つけて1か月半くらい
費やしました



どこからも1円も入らないので
誰かお小遣い下さい




ではでは まだまだ溜まりまくった
ブログがあるので続いていきます


新ハヤブサのオーナー様ご協力
ありがとうございました




パワーチェック
レポート過去記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC S/Oマフラー!
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
レポート57 筑波サーキット本物レーサー RG500ガンマ!
レポート58 RVF750【RC45】 HRCマフラー
レポート59 RVF750【RC45】 AKRAPOVICマフラー
レポート60 TL1000ドラッグマシン NOS搭載!
レポート61 NSR250R-Mini ?!
レポート62 6気筒&6連FCR CBX1000!
レポート63 500万円オーバーのパニガーレV4-SP!
レポート64 CBR1000RR−R SP!マルケス仕様!
レポート65 2019 BMW S1000RR!
レポート66 12万キロ走行車・・・ついに・・・
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんSNSリンク
クリックすると展開します
【和光2りんかんHP】
https://2rinkan.jp/shop/258wako/
【和光2りんかん YOUTUBE】
https://www.youtube.com/user/RSWAKOU2
【和光2りんかん FACEBOOK】
https://www.facebook.com/RSWAKO2/
【2りんかん公式FACEBOOK】
https://www.facebook.com/2rinkan/
【2りんかん公式INSTAGRAM】
https://www.instagram.com/2rinkan/
【2りんかん公式TWITTER】
https://twitter.com/2rinkan




2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 09:53
2017年02月15日
和光2りんかん RVF750 【RC45】パワーチェックレポート V4-750cc SOUND!!!【和光】
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です
最近 パワーチェックレポートばかりですが記事に
したいバイクがなぜか立て続けにタイミング良く
来店したのでご勘弁下さい

【新しい事】 や 【世の中に出回っていない事】を
中心にパワーチェックのレポートをあげています
きも〜〜ちYAHAMA車が多い気がしますが
と言いながらHONDA車3連続・・・(笑)
さて ワタクシは何年も前から言い続けてました
NR750 と RVF750 をパワーチェックしたい
と
NR750が実現してあとはRVF750だと思っていた所に
本当に恐ろしいタイミングでRVF750のパワーチェックの
問い合わせ と ご依頼

あまりに焦ってしまい電話でお客様に
『RVF750ってRC45ですか?』
と意味不明の当たり前な質問をしてしまいました
だって。。。募集をかけたわけでは無いですから
NR750に続いてRVF750もほぼ同時期に
できるなんて思ってもいませんでした

本当にうれしいです
では!
RVF750
【RC45】
パワーチェックレポートです
新型CBR250RR同様 サウンドにもこだわって
動画を撮り 動画を作る時もサウンドが死なない様
音質を落とさない設定で作りました


ご来店は平日の午前中
お客様もまばらでしたので気付いた方は
何人いらっしゃるのでしょうか
なぜならば・・・・

多くの人が思うはずです
『RVF400とRVF750
見分けが付かない・・・』
スミマセン自分もヘッドライト形状がいつも見分ける
ポイントなのでヘッドライトが【耐久仕様】なっていると
見分けるのが困難です
フロントブレーキディスク径がRVF400の296mm
と比べて310mm リヤタイヤも全然太いんですが!
・・・・分かりません
それほど750ccというのを感じさせないコンパクトさ
車体もとても軽いんです


当店の常連様は見て一瞬で『おーRVF750
懐かしいねぇ』って言っていましたが・・・・
どこですぐ分かったんだろう・・・・


純正と同じカラーリングなのでパッと見分かり
ませんが社外製フルカウルだったりします


キレイな青空なので
赤い車体が良く映えます
電線どうにかならないかな・・・・・


ただでさえ希少車のRC45です
国内限定500台
当時価格200万円也
とは言うものの今じゃプレミアが付いて状態が良い
ものは200万円ではとても買えませんねぇ


テールカウルのロゴを見て初めてRC45と気付き
『おおぉ!』ってなる方が多いのではないでしょうか
RVF400乗りのお客様が当店にはかなり来店
されるので今度見分け方を聞いてみよう・・・
そうしよう

サイドミラーにウィンカーを移しているのでカウルが
スッキリ
ハイセンスなカスタムですね

さてさてエンジン始動


RVF400より更に更に力強い排気音です
※画質が粗い場合はYOUTUBEの
設定を【1080p】へ変更して下さい
いかがでしょう



超好みのタイプのエンジン音&排気音です




ダイノマシン搭載完了!
前回のNR750 同様 赤い車体がとても
ウチのダイノマシンにお似合いです
それにしてもキレイな車体です


1994年のバイクには見えません
とてもキレイにされています




かっこいいですねぇぇぇ



どうでしょう?750ccなのに スリムな車体
4気筒ですが V型エンジンなのでエンジン幅を
抑えることができ車体がスリムにできるんです
その分 熱の問題とかはあるのですが


このクイックファスナーで社外カウルだと分かりますね
中も見てみたところですが




フロントフォークは41mm倒立
キャリパーは・・・ あれ? RVF750はブラック
だったはず・・・ VTR1000SP1等の2ピンの
タイプに変わっておりますね

94年式にしてフューエルインジェクション車です
当時のインジェクションがどこまでセッティングや
制御ができているかも興味があります


リヤタイヤは190サイズ
片持ちスイングアーム【プロアーム】です
RVFのかっこいいところはマフラーが左出しなので
リヤタイヤ周りがスッキリしている所です
【主観】

もちろんRVF400と同じサイズな訳はなく横幅も
長さもRVF750が一回り大きいです
大した差では無いんですけど・・・・
全長は12cm違いますが



社外製 フルエキマフラー【サイレンサー2本出し】が
装着されています

RVF750純正は左1本出しです
この社外マフラーがまた程よい音質で最高の
V4サウンドを奏でます


V4 x 750cc x フルエキマフラー
NR750 & RVF750 個人的には全バイク中
最高に好きなエキゾーストサウンドです
アンド エンジンのカムギアトレーンのギヤ音が
混じって更に好みのサウンドになります


以前に書いたか忘れましたがV4サウンドは
ワタクシの愛車NSR250Rより好きです
きっとカムギア音も好きなんだと

バトルファクトリー製のバックステップと
Kファクトリーのクラッチレリーズが
装着されております

NHKステアリングダンパー
当時 圧倒的シェアのステアリングダンパーです

TACHYONのセパハンに
カーボンバーの組み合わせ

細かいところも手が入っております


インテークダクトも巨大なものに変更されてます
ガソリンタンクは軽量なアルミ製
塗装されているとわかりませんが
容量はなんと18リットル

メーターはフルスケールな物に交換されております
さて 国内仕様 純正スペックは
77ps / 11500rpm
NR750と全く一緒ですね!
そちらにリミッターカットとフルエキマフラー +α
結果はどうでしょうか



103hp/11700rpm
バッチリ リミッター解除ができておりますね


恒例の
動画です
パワーチェック風景と言うよりはV4サウンドを
堪能する為の動画となっております


※画質が粗い場合はYOUTUBEの
設定を【1080p】へ変更して下さい
今現在 はっきりと明記してませんがYOUTUBEが
ハイレゾ音源に完全対応していないようなのでもし
ハイレゾ音源に完全対応するようになればカメラの
グレードを上げようかと思っております
RVF750【RC45】最高のサウンドでした

あとNR750の時にも 書き忘れてしまいましたが
92年当時バイクでインジェクションはまだ主流では
無かったので制御がまだ熟成されておらずきっと
乗りづらいのだという想像をしておりましたが

ビックリするくらい乗りやすいです


2000年位からバイクにもインジェクション車が続々と
発売されましたが どうしてもその頃のインジェクション
のバイクは アクセル開度0~15%くらいの反応が薄く
ゆっくりアクセルを開けても15%位から『どんっ』と
いきなり反応する事が多い【ドンつき】
ゆっくり低回転で走っていると速度の調整がその
ドンつきのせいでしづらくそして不快だったりします
NR750やRVF750も同様にアクセル15%位からで
ないと反応しないのだろうなと思っていたのですが
2010以降のインジェクション車と比べても見劣り
しないくらい乗りやすくちゃんとアクセルを僅かに
開けていてもほんの少しパワーが発生し速度の
調節がしやすかったりシフトチェンジの時にも
ドカンドカン来ないので不快感がありません
不思議です
最近のバイクは少なくなりましたがドン付きがある
バイクはまだ現代のバイクでもチラホラあります
インジェクションではなく いまだに【キャブ派】が
居るのもそこの起因しているのでしょうか


RVF750のオーナー様ブログの掲載の許可
ありがとうございました


パワーチェックレポート その35でした

先日
YOUTUBEにアップした新型CBR250RRの
動画が驚異的な視聴数を記録しました
おもしろく そして業界人が見ても『おおおっ!』という
レポートを今後もできたらと思っております

ではでは


パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC スリップオンマフラーの実力
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
※2019 6月リストのみ更新
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
& パワーチェック担当 の かのう です

最近 パワーチェックレポートばかりですが記事に
したいバイクがなぜか立て続けにタイミング良く
来店したのでご勘弁下さい


【新しい事】 や 【世の中に出回っていない事】を
中心にパワーチェックのレポートをあげています

きも〜〜ちYAHAMA車が多い気がしますが

と言いながらHONDA車3連続・・・(笑)
さて ワタクシは何年も前から言い続けてました
NR750 と RVF750 をパワーチェックしたい


NR750が実現してあとはRVF750だと思っていた所に
本当に恐ろしいタイミングでRVF750のパワーチェックの
問い合わせ と ご依頼


あまりに焦ってしまい電話でお客様に
『RVF750ってRC45ですか?』
と意味不明の当たり前な質問をしてしまいました

だって。。。募集をかけたわけでは無いですから

NR750に続いてRVF750もほぼ同時期に
できるなんて思ってもいませんでした


本当にうれしいです

では!

RVF750
【RC45】
パワーチェックレポートです

新型CBR250RR同様 サウンドにもこだわって
動画を撮り 動画を作る時もサウンドが死なない様
音質を落とさない設定で作りました



ご来店は平日の午前中

お客様もまばらでしたので気付いた方は
何人いらっしゃるのでしょうか

なぜならば・・・・

多くの人が思うはずです

『RVF400とRVF750
見分けが付かない・・・』

スミマセン自分もヘッドライト形状がいつも見分ける
ポイントなのでヘッドライトが【耐久仕様】なっていると
見分けるのが困難です

フロントブレーキディスク径がRVF400の296mm
と比べて310mm リヤタイヤも全然太いんですが!
・・・・分かりません

それほど750ccというのを感じさせないコンパクトさ

車体もとても軽いんです



当店の常連様は見て一瞬で『おーRVF750
懐かしいねぇ』って言っていましたが・・・・
どこですぐ分かったんだろう・・・・


純正と同じカラーリングなのでパッと見分かり
ませんが社外製フルカウルだったりします



キレイな青空なので


電線どうにかならないかな・・・・・


ただでさえ希少車のRC45です

国内限定500台
当時価格200万円也
とは言うものの今じゃプレミアが付いて状態が良い
ものは200万円ではとても買えませんねぇ



テールカウルのロゴを見て初めてRC45と気付き
『おおぉ!』ってなる方が多いのではないでしょうか

RVF400乗りのお客様が当店にはかなり来店
されるので今度見分け方を聞いてみよう・・・
そうしよう


サイドミラーにウィンカーを移しているのでカウルが
スッキリ



さてさてエンジン始動



RVF400より更に更に力強い排気音です

※画質が粗い場合はYOUTUBEの
設定を【1080p】へ変更して下さい

いかがでしょう




超好みのタイプのエンジン音&排気音です





ダイノマシン搭載完了!

前回のNR750 同様 赤い車体がとても
ウチのダイノマシンにお似合いです

それにしてもキレイな車体です



1994年のバイクには見えません

とてもキレイにされています





かっこいいですねぇぇぇ




どうでしょう?750ccなのに スリムな車体

4気筒ですが V型エンジンなのでエンジン幅を
抑えることができ車体がスリムにできるんです

その分 熱の問題とかはあるのですが



このクイックファスナーで社外カウルだと分かりますね

中も見てみたところですが





フロントフォークは41mm倒立

キャリパーは・・・ あれ? RVF750はブラック
だったはず・・・ VTR1000SP1等の2ピンの
タイプに変わっておりますね


94年式にしてフューエルインジェクション車です

当時のインジェクションがどこまでセッティングや
制御ができているかも興味があります



リヤタイヤは190サイズ

片持ちスイングアーム【プロアーム】です

RVFのかっこいいところはマフラーが左出しなので
リヤタイヤ周りがスッキリしている所です


もちろんRVF400と同じサイズな訳はなく横幅も
長さもRVF750が一回り大きいです

大した差では無いんですけど・・・・
全長は12cm違いますが




社外製 フルエキマフラー【サイレンサー2本出し】が
装着されています


RVF750純正は左1本出しです

この社外マフラーがまた程よい音質で最高の
V4サウンドを奏でます



V4 x 750cc x フルエキマフラー
NR750 & RVF750 個人的には全バイク中
最高に好きなエキゾーストサウンドです

アンド エンジンのカムギアトレーンのギヤ音が
混じって更に好みのサウンドになります



以前に書いたか忘れましたがV4サウンドは
ワタクシの愛車NSR250Rより好きです

きっとカムギア音も好きなんだと


バトルファクトリー製のバックステップと
Kファクトリーのクラッチレリーズが
装着されております


NHKステアリングダンパー

当時 圧倒的シェアのステアリングダンパーです


TACHYONのセパハンに
カーボンバーの組み合わせ


細かいところも手が入っております



インテークダクトも巨大なものに変更されてます

ガソリンタンクは軽量なアルミ製

塗装されているとわかりませんが

容量はなんと18リットル


メーターはフルスケールな物に交換されております

さて 国内仕様 純正スペックは
77ps / 11500rpm
NR750と全く一緒ですね!
そちらにリミッターカットとフルエキマフラー +α
結果はどうでしょうか




103hp/11700rpm

バッチリ リミッター解除ができておりますね



恒例の
動画です

パワーチェック風景と言うよりはV4サウンドを
堪能する為の動画となっております



※画質が粗い場合はYOUTUBEの
設定を【1080p】へ変更して下さい

今現在 はっきりと明記してませんがYOUTUBEが
ハイレゾ音源に完全対応していないようなのでもし
ハイレゾ音源に完全対応するようになればカメラの
グレードを上げようかと思っております

RVF750【RC45】最高のサウンドでした


あとNR750の時にも 書き忘れてしまいましたが
92年当時バイクでインジェクションはまだ主流では
無かったので制御がまだ熟成されておらずきっと
乗りづらいのだという想像をしておりましたが


ビックリするくらい乗りやすいです



2000年位からバイクにもインジェクション車が続々と
発売されましたが どうしてもその頃のインジェクション
のバイクは アクセル開度0~15%くらいの反応が薄く
ゆっくりアクセルを開けても15%位から『どんっ』と
いきなり反応する事が多い【ドンつき】

ゆっくり低回転で走っていると速度の調整がその
ドンつきのせいでしづらくそして不快だったりします

NR750やRVF750も同様にアクセル15%位からで
ないと反応しないのだろうなと思っていたのですが

2010以降のインジェクション車と比べても見劣り
しないくらい乗りやすくちゃんとアクセルを僅かに
開けていてもほんの少しパワーが発生し速度の
調節がしやすかったりシフトチェンジの時にも
ドカンドカン来ないので不快感がありません

不思議です

最近のバイクは少なくなりましたがドン付きがある
バイクはまだ現代のバイクでもチラホラあります

インジェクションではなく いまだに【キャブ派】が
居るのもそこの起因しているのでしょうか



RVF750のオーナー様ブログの掲載の許可
ありがとうございました



パワーチェックレポート その35でした


先日

動画が驚異的な視聴数を記録しました

おもしろく そして業界人が見ても『おおおっ!』という
レポートを今後もできたらと思っております


ではでは



パワーチェック
レポート過去未来記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC スリップオンマフラーの実力
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
※2019 6月リストのみ更新
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 16:28
2017年02月02日
和光2りんかん HONDA NR750 パワーチェックレポート! 【動画有】世界初 ダイノ動画?【和光】
最近 ブログ用に【日本初】とか【世界初】等の
商品や情報を 【ドンヨク】に探し求めている
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です
ついに
ついに
念願の

NR750
【RC40】
パワーチェック致しました













ウレシイ・・・
若かりし時から 原付を乗りまわしていた頃から
チャンバーとマフラーの違いも分からなかった頃から
先輩に 『エアスクリューいじれば最高速5km位は
伸びるぜ
』と言われて信じてしまったあの頃から
憧れの憧れのバイク NR750



今や2000万円超えの市販公道バイクも存在しますが
やはり自分はNR750の実車を見ると とてもとても
興奮してしまいます






みなさまにも若かりし頃にヒトメボレをしてそれが今でも
大好きなバイクというのがあるかと思います

自分は20年以上バイク業界にいますのが毎日毎日
バイクのお仕事をしていてもなかなかお目にかかれる
バイクではありません


以前あげたブログ【朝霞HRC祭り】とか数年に一回は
実車を見てますが最後にエンジンの音を聞いたのは
ここ 和光2りんかんでNR750にETC車載機の取付を
した時以来になります
かな~~り前ですが
そんなNR750をダイノマシンに載せて またがって
エンジンをかけアクセルをひねりシフトチェンジして
高回転まで堪能できるなんてワタシャーー幸せです
仕事です
仕事なんです
本当なんです
今回の計測のご依頼はNR750のオーナー様では
無くショップ様の間接的なご依頼
でも こんなビッグな情報をしまって置くには勿体ない
もちろん許可を取らないと勝手にブログには投稿
できませんので
今回 オーナー様に直接交渉
致しました



せめて写真だけでも・・・・ と思い駄目もとでお話を
したのですが なんと
写真だけでなくパワーグラフも
公表OK
という何とも嬉しすぎるお言葉
オーナー様

ありがとうございます


今回 動画も作成したので合わせてご覧ください

ということで
ということで
ということで
いつもヘビーで超ロングな!和光2りんかんブログ
ですが今回はワタクシの超憧れのバイクNR750
過去最高に長くなってしまうかも


ウルトラっ! ウルトラっ! ウルトラロング!!!
詳しく書かない方が後悔してしまいそうですので
みっちりねっちりべっとりレポートしたいと思います
超大量に写真と動画を撮りまくったので全てを載せると
余りに膨大
かなりロングなブログになると思いますが
それでも厳選した内容なんです

しかしながら
ひとつ残念な事が・・・
肝心の
肝心の
肝心の
音が・・・・・










当日タブレットとデジカメしか用意が無く集音マイクの
性能が悪くて
楕円ピストン x V4 & カムギア
& マフラーからの排気音が


ダイノマシンでの高回転時のエンジン音を
音が割れず集音できる方法を知りたい所
誰か教えて下さい。。。
バイクはサウンドも重要なのでどうにかカッコ良く
集音できる方法を模索中です
今回 NR750をパワーチェックする目的は
コンディションチェックの為です
貴重なバイクですので慎重にあらゆることに
気を使いながらやっていこうと思います

前フリですら既に長くなってしまいましたがビッグな
記事の前フリですので いたしかたありません
さて
始まりです


ぬふふ ぬはは ふひ ふははは
ふははははははははははははははははは
かっこえええぇぇぇぇ
すみません 取り乱しました

デザインのどこをとってもカッコイイ

見た目だけでなく当時の技術の結集と採算度外視の
コストを考えていない(ん? 考えている???)
夢の様なマシン


公道を走る為の市販車で楕円ピストン カーボン
モノコック外装 チタンコンロッド ミラーコート
ウインドスクリーン その他 ほとんどの部品が
NR750専用で造られたもの
普通は【鋳物】を使用する部分を押し出し材を使用
したり【鍛造品】を使用したり しかも鍛造だけでなく
その金属までこだわり抜いて造られた一台
高級・高性能なパーツだけで製作された究極の
バイク
当時の価格は520万円

よくわかりませんが 2017年 これと同じ仕様で
一台バイクを市販するのであれば自分は
520万円では不可能だと思います
RC213V-Sより高い気がしてしまいます
根拠はまったくありませんが。。。
これはお仕事です

ハアハアしている時間はないので
早速ダイノマシンに載せていきます


今まで1000台以上・・・ダイノマシンに載せる時に
バイクを倒したなんて一度もありませんが
緊張したーーーーー


倒しちゃいけない・キズを着けちゃいけないのは
他のお客様のバイクも一緒なのですが・・・・・
やって頂ければ分かります・・・・・
超 緊張します

ぬふふふふ
ついに和光2りんかんダイノマシンに念願の
NR750が載ってしまいました

スミマセン ワタクシほんとNR750大好きなので
たっぷりの写真と共に紹介したいと思います

本当にたっぷりです

またがるタンクの部分には養生の為ビニールの
シートを貼りました
本当は憧れのNRにこんなにダサくなるビニールを
貼りたくは無いのですがH2&H2Rの外装と同じく
【特殊塗装】キズを着けたら大変なので貼ります
貼る前に写真を撮れば良かったと今 少し後悔
塗装は【NRレッド】という色あせしない超高級な
超高級な超高級な!!特殊蛍光塗料

見る角度によりピンクっぽくなったり深い赤に
なったり不思議なカラーです


専用の塗料と言うのがまたカッコイイ

お顔からいきます


純正でミラーコートスクリーンが装着されております
スクリーン下にカーボンが見えますがNRの外装は
全てカーボン
その上にNRレッド塗装です
レッドの外装ですが塗装で見えない内側は
全てカーボンファイバー製なんです
カーボン外装は職人がひとつひとつハンドメイド
カーボンも特殊なカーボン繊維を使い厚さは
1mm ~ 1.5mmのごく薄ながら強度は抜群
そして カーボンを固めるのに透明度の高いゲルコート
その上に透明なサーフェーサー そしてクリア塗装が
最後に施してあるので透明度を保ちつつ カーボンの
耐色を抑えているようです




近づくとカーボンが見えますね!わかりますか?
ちなみに光の当たり方や見る角度で左右のレッドの
色合いが変わっているのがわかりますか


【NR OVAL PISTON】のロゴがアッパーカウルに
楕円ピストン 実物を見た事がありません・・・・
あれ?コレクションホールで見たっけなぁ・・・【独り言】


NR750を載せる為に赤のシャシダイにしたわけでは
ありませんがまるで専用品の様
ウチのシャシダイが良く似合います

そもそもキャリパーにバイクのロゴが入った
バイクってそうそう無いですよね

フロントディスクはスリットタイプ
ホンダ車でホールタイプでなくスリットタイプの
ディスク装着車ってあまりないですよね

イタリアの高級車を連想させるサイドカウル
ラジエターダクトのデザイン
かっこえええぇぇぇぇ

92年のバイクですよ

新型車じゃないのに・・・・

テールカウルのサイドダクト
タンクカバーからテールカウルまで一体式
整備性が良いのか悪いのかは知りません

凄い存在感です

ゴテゴテしていないシンプルな造りのはずなのに
この圧倒的な存在感


V4エキパイをフロント→リヤに取り回しサイレンサーを
テールカウルに収めるのはデザイン的にも技術的にも
とても困難だったらしいのですがスタイルにこだわり
テールカウルに収めたかったとの事

サイレンサーがテールカウル内なのでサイレンサーを
冷却するためには沢山ダクトが必要なのでしょうか
NASAダクトって言うんでしたっけ
この形状


ワタクシもMC28 NSR250R乗りなので
片持ちスイングアーム大好きです
ホイールは当然アルミな訳が無くマグネシウム製で
リヤディスクローターはベンチレーテッドディスクという
放熱に優れた中空のディスク板を使用
現代でNR750を造るとしたらカーボンホイールに
なるのでしょうか



テールカウル上にもダクトがあります
アンド テールカウルの【NRロゴ】がやっぱり
カッコよさを数段と上げてますね


ぬふふ かっこええええぇぇぇ


サイレンサーは【国内仕様】でも【海外仕様】でもなく
ESPERさんのワンオフ品



通常NR750は排気音よりエンジンのカムギアの
音の方が目立って聞こえますがこちらのNR750は
アイドリングから素敵なサウンドです

そのままのサウンドがお伝えできず残念です


エキパイは【国内仕様】も【海外仕様】も純正品番は
変わるものの性能はまったく変わらないらしいので
サイレンサーが変わればマフラーは海外仕様以上の
パワーが手に入るはずです
国内仕様の足かせはマフラーだけではないので
マフラーだけ変えればフ完全にフルパワーになる
わけではないのですが


こちらのNR750のオーナー様はサーキットも
走られる方でボルトに緩み防止のワイヤリングが
されています
NR750でサーキット走行って・・・・ 凄い


サイレンサーを冷却するダクトが
上下左右にたっぷり空いております
ダクトってなんかカッコイイですよね




ダイノマシン X NR750
かっこええぇぇx 絵になります

えっ?? 長い??
そろそろパワーグラフ出せ??
最初に書いた通り激烈に好きなバイクですので
まだまだまだまだ続きます


片持ちの【プロアーム】とベンチレーテ・・・・
それはさっき書いたか・・・・
鏡面仕様のプロアームがまたカッコイイですね
普通アルミの鏡面仕上げは白く腐食してしまい
ますがフレームやプロアームの鏡面仕上げは
さらにその上にアルマイト処理をしているので
輝きをずっと保っているんです

スペシャリティを出す為にひと工夫されて
いるのがまたこのバイクの魅力

92年に発売のバイクには見えないですね

これが92年発売の【車】だったとしたら
確実に旧車感が出るのですが

サイドカウルの上にあるのはチョークレバー・・・・・
ん? NR750はFi車・・・・
じゃあMC28NSR250Rと一緒でハンドルロック・・・
いや違うハンドルロックはメインキーに有ったな・・・
このレバーはチョークレバーでした
Fi車なので
チョークと言うよりはアクセルを僅かに開ける為の
レバーで冷間時に回転が落ちてエンジンが止まらなく
する為のレバーでした
今回はエンジンが冷えていてもこれを使わず
アイドリングしたので効果が良く分かりません
自分のバイクと同じ位置にレバーが有ったので
特に気になりませんでした


なんなんでしょうこの造形このカッコよさ

強くブレーキしたらガソリンがアッパー
カウルから出ちゃうじゃん
という心配はありません
テールカウルから全部つながっているカウル
ですので見えているのは【タンクカバー】で
ガソリンタンクはその中に居ます
もちろん見えない所でも一切妥協が無く
軽量なアルミ製のガソリンタンクです



凄く細かい部分を見てもデザイン性にあふれて
いるので見とれてしまいます


何せ現代では考えられないコストを投入しまくり
この1台が完成しているので現代の最新技術を
見るのも好きなのですが当時の【情熱】を感じ
ながらバイクを眺めてしまいます
眺めてないで早く計測始めろ!(視聴者の声)

耐久レースをモチーフとした給油口
オプションパーツで耐久レースの様なクイック
チャージャーに対応できるキャップキットが当時
売られていたか記憶に有りません
なんとゆう豪華なコクピット
またがれるなんて幸せです ワタクシ


【スピード】【タコ】【油温】【油圧】【水温】
飛行機のコクピットのように様々なメーターが
並んでおります
純正で油圧計がついている
バイクって他にあまり見かけません
さぁぁぁて!!!


計測開始です

今回は動画を先にご覧ください
勉強がてら色々なエフェクトと著作権がない音楽を
初めて取り入れちょっとカッコ良く作ってみました
もはや何屋かわかりませんがオートバイパーツ
専門店がお送りする動画をお楽しみください

画質は1920x1080ですのでハイスペックな
マシンで見る場合はYOUTUBEの画質設定を
1080に変えて頂ければ切れキレイに見れます
デジカメの音声は8bitでした・・・・ とほほ
冒頭でも書きましたが当日タブレットと低性能の
デジカメの用意しかなく肝心の肝心の肝心の!
【NRサウンド】が
お伝え できておりません




機会があれば【良音バージョン】を撮り直したい
なんて思ってしまいます

ちなみに前回の新型CBR250RRはNRの後に
撮影したのでその後悔があってエンジン音や
マフラー音が伝わるよう幾分こだわって動画を
撮っております
バイクってサウンドも大事ですからね


【エンジン音シリーズ】の動画を作っても
バイク乗りにうけるかもしれませんね
なにしろ様々なバイクがダイノマシンに載りますし
一般道では通りすぎてしまいますがダイノマシン上
では低回転から高回転までリアルなサウンドが
聞けますので

ダイノマシンでサウンドにこだわった動画って
世界でもあまり見ないですし
検討してみます

あっ 動画でも出てきたパワーグラフです

国内仕様に欧州のパーツを組み付けフルパワー化
されているこちらのNR750


そしてESPERワンオフのスリップオンマフラー
国内仕様は
77ps /11500rpmです

国内仕様+吸気系チューン と ワンオフマフラー
107hp /15000rpmでした
15000rpmのレッドゾーン手前まで回しても
ピークパワーが計測できませんでした
欧州仕様は130ps / 14000rpmなのでマフラーを
社外にしているとは言えちょっとピークパワーが
高回転に寄っている気がします
カムシャフトに欧州用は無いはずなので点火
マップだとは思うのですがスミマセンそこは
実績と経験と知識が無くてわかりません
ECUが国内仕様のままだとするとありえるの
でしょうか??? んーーーー
16000rpmまで回せばピープパワーが見える
気がしますが・・・・

かといって ただでさえ【楕円ピストン】という巨大な
ピストンが15000rpm回っていると考えただけでも
恐ろしいのにレッドーゾーン以上まわすなんて怖くて
できません



いつも『いいよ
レッドゾーン入っても回しちゃって
』
というお客様のリクエストは容赦なく聞き 容赦なく
レッドゾーンにブチコムのですが



もしこのNR750のオーナー様にリクエスト
されてもちょっと嫌です
数々のバイクを計測してきている自分でも
縮みあがってしまいます
レースでは20000rpm付近を常用していた
楕円ピストンですので【公道用】でコンセプトや
形状が違いますが15000rpmで壊れるほど
ヤワなピストンでは無いと思いますが

ちょっと余談ですが
NR750のパワーチェックをしたとゲキレツ
興奮していたワタクシを見て哀れに思ったのか
こんな雑誌を頂いちゃいました



キクリンありがとーーーー!
NR750のエンジンについて開発した方々に実際に
声を聞きまとめた文献です
上記 文章中に出てきた【ウンチク】はほとんど
インターネットを参考にしたわけでは無くこちらの
雑誌を参考にさせて頂いております
かといって元々大好きなバイクなのでちょっとは
詳しいつもりなんですが


ピストンリングは元々4分割式をテストしたり2分割
だったり結局うまくいかず 最終的に1本リングに
なったという経緯やNR750のオーバルピストンは
公道版は直線部分(サイドが平面)が無い【楕円】で
レーサーのNRのピストンは側面に平面の部分が
ある【楕円】なんだそうです
上の雑誌はフレームだったり足回りだったりクランク
シャフトの細かい説明だったりコアなNR750情報が
詰まった雑誌です

それを見てちょっと勉強しました
それだけじゃないんです

自宅に【昔から保存してあるバイク雑誌】はNSR関係の
雑誌とバリバリマシン
他あと2冊あるのですが
そのうち1冊はこれですからね




この雑誌に全バラの写真と国内仕様をフルパワー化
するには何のパーツを交換しなければいけないのか
全て載っているのでインターネットでは全然出てこない
情報・知識があったりしちゃいます
それだけ 昔から好きなバイクって事です
念願のNR750堪能しちゃいました
憧れのバイクのエンジン音を聞けるだけでも
嬉しい事なのにそれをまたがってアクセルを
ひねって15000rpmまで回せるなんて
バイク人生の大きな経験になりました

凄く前から『NR750来ないかなーーー』と言って
いたので本当に来るとは思いませんでした
その機会を頂いたオーナー様ありがとうございます
そして ブログの掲載とパワーグラフの公表を
許可して頂き バイク業界にとっても凄い
貴重なデータ公表だと思います

恐らくYOUTUBEでNR750のダイノマシン映像は
世界初だと思いますし



ありがとうございました



あと 以前のブログでもしつこく しつこく
『あとはNR750とRVF750が
来れば希望の車種はだいたい・・・・』
なんて話していたので 後は 後は
RVF750 RC45
が来れば
とても嬉しいです


なんて 話していると・・・・・・・
えっ?
えっ?
えっ?
『RVF750のパワーチェックできますか???』
うわぁぁぁぁぁぁぁ!! 本当にきたーーーーー


と言うわけでまたまた時間がかかると思いますが
RC45 RVF750 パワーチェックレポートお楽しみに
しかも 今回のブログの動画は タブレット動画で
NRサウンドが完全に死んでしまっているので
その反省を生かしRVF750は【音に こだわった】
良音バージョンでお届けできたら
ん
和光2りんかん 何屋かわからない







自分でも そう思いますが こんなビッグなブログネタを
バンバンあげられるのは日本でもそんなに無いと
思うのでネタがあるうちはバイク乗りに喜んでもらえる
ネタを載せようと思います


ブログや動画作るの超 超 超大変で動画なんて
有り得ない時間を費やしておりますがお客様から
『ブログ面白かったよ
』なんて言ってもらえると
燃えちゃいます

こんなに苦労したのであれば【有料コンテンツ】でも
良いような気がしますが


自分もイヤイヤでなく好きでこんなブログを
書いているので書きながら楽しんでおります
これが期限が決まっていたり やらされている
仕事であればつまらない内容になってしまう気が
では 次のパワーチェックレポートは前回の新型CBR
みたいにビッグな緊急ネタが飛び込みで入らなければ
RC45 RVF750になると思います

長々 と 読んで頂きありがとうございます


雑誌にしたら 何ページなんだろ・・・・?【独り言】
嫁さんに『エヌエスアールからエヌアールに乗り換えるね〜!』
って言ったら 『どうぞ!』 って言われちゃうのかな?【独り言】
パワーチェック
-------------------------------------------
【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC スリップオンマフラーの実力
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます
-------------------------------------------
※2019 6月リストのみ更新
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
商品や情報を 【ドンヨク】に探し求めている
和光2りんかん チューニングパーツ担当
& パワーチェック担当 の かのう です

ついに




NR750
【RC40】
パワーチェック致しました















若かりし時から 原付を乗りまわしていた頃から
チャンバーとマフラーの違いも分からなかった頃から
先輩に 『エアスクリューいじれば最高速5km位は
伸びるぜ

憧れの憧れのバイク NR750




今や2000万円超えの市販公道バイクも存在しますが
やはり自分はNR750の実車を見ると とてもとても
興奮してしまいます







みなさまにも若かりし頃にヒトメボレをしてそれが今でも
大好きなバイクというのがあるかと思います


自分は20年以上バイク業界にいますのが毎日毎日
バイクのお仕事をしていてもなかなかお目にかかれる
バイクではありません



以前あげたブログ【朝霞HRC祭り】とか数年に一回は
実車を見てますが最後にエンジンの音を聞いたのは
ここ 和光2りんかんでNR750にETC車載機の取付を
した時以来になります


そんなNR750をダイノマシンに載せて またがって
エンジンをかけアクセルをひねりシフトチェンジして
高回転まで堪能できるなんてワタシャーー幸せです

仕事です



今回の計測のご依頼はNR750のオーナー様では
無くショップ様の間接的なご依頼

でも こんなビッグな情報をしまって置くには勿体ない

もちろん許可を取らないと勝手にブログには投稿
できませんので

致しました




せめて写真だけでも・・・・ と思い駄目もとでお話を
したのですが なんと

公表OK



オーナー様






今回 動画も作成したので合わせてご覧ください


ということで

ということで

ということで

いつもヘビーで超ロングな!和光2りんかんブログ
ですが今回はワタクシの超憧れのバイクNR750

過去最高に長くなってしまうかも



ウルトラっ! ウルトラっ! ウルトラロング!!!
詳しく書かない方が後悔してしまいそうですので
みっちりねっちりべっとりレポートしたいと思います

超大量に写真と動画を撮りまくったので全てを載せると
余りに膨大

それでも厳選した内容なんです


しかしながら
ひとつ残念な事が・・・

肝心の
肝心の
肝心の
音が・・・・・










当日タブレットとデジカメしか用意が無く集音マイクの
性能が悪くて

& マフラーからの排気音が



ダイノマシンでの高回転時のエンジン音を
音が割れず集音できる方法を知りたい所

誰か教えて下さい。。。
バイクはサウンドも重要なのでどうにかカッコ良く
集音できる方法を模索中です

今回 NR750をパワーチェックする目的は
コンディションチェックの為です

貴重なバイクですので慎重にあらゆることに
気を使いながらやっていこうと思います


前フリですら既に長くなってしまいましたがビッグな
記事の前フリですので いたしかたありません

さて

始まりです



ぬふふ ぬはは ふひ ふははは
ふははははははははははははははははは

かっこえええぇぇぇぇ

すみません 取り乱しました


デザインのどこをとってもカッコイイ


見た目だけでなく当時の技術の結集と採算度外視の
コストを考えていない(ん? 考えている???)
夢の様なマシン



公道を走る為の市販車で楕円ピストン カーボン
モノコック外装 チタンコンロッド ミラーコート
ウインドスクリーン その他 ほとんどの部品が
NR750専用で造られたもの

普通は【鋳物】を使用する部分を押し出し材を使用
したり【鍛造品】を使用したり しかも鍛造だけでなく
その金属までこだわり抜いて造られた一台

高級・高性能なパーツだけで製作された究極の
バイク



よくわかりませんが 2017年 これと同じ仕様で
一台バイクを市販するのであれば自分は
520万円では不可能だと思います

RC213V-Sより高い気がしてしまいます

根拠はまったくありませんが。。。

これはお仕事です


ハアハアしている時間はないので
早速ダイノマシンに載せていきます



今まで1000台以上・・・ダイノマシンに載せる時に
バイクを倒したなんて一度もありませんが

緊張したーーーーー



倒しちゃいけない・キズを着けちゃいけないのは
他のお客様のバイクも一緒なのですが・・・・・
やって頂ければ分かります・・・・・
超 緊張します


ぬふふふふ

ついに和光2りんかんダイノマシンに念願の
NR750が載ってしまいました


スミマセン ワタクシほんとNR750大好きなので
たっぷりの写真と共に紹介したいと思います


本当にたっぷりです


またがるタンクの部分には養生の為ビニールの
シートを貼りました

本当は憧れのNRにこんなにダサくなるビニールを
貼りたくは無いのですがH2&H2Rの外装と同じく
【特殊塗装】キズを着けたら大変なので貼ります

貼る前に写真を撮れば良かったと今 少し後悔

塗装は【NRレッド】という色あせしない超高級な
超高級な超高級な!!特殊蛍光塗料


見る角度によりピンクっぽくなったり深い赤に
なったり不思議なカラーです



専用の塗料と言うのがまたカッコイイ


お顔からいきます



純正でミラーコートスクリーンが装着されております

スクリーン下にカーボンが見えますがNRの外装は
全てカーボン



レッドの外装ですが塗装で見えない内側は
全てカーボンファイバー製なんです

カーボン外装は職人がひとつひとつハンドメイド

カーボンも特殊なカーボン繊維を使い厚さは
1mm ~ 1.5mmのごく薄ながら強度は抜群

そして カーボンを固めるのに透明度の高いゲルコート
その上に透明なサーフェーサー そしてクリア塗装が
最後に施してあるので透明度を保ちつつ カーボンの
耐色を抑えているようです





近づくとカーボンが見えますね!わかりますか?
ちなみに光の当たり方や見る角度で左右のレッドの
色合いが変わっているのがわかりますか



【NR OVAL PISTON】のロゴがアッパーカウルに

楕円ピストン 実物を見た事がありません・・・・
あれ?コレクションホールで見たっけなぁ・・・【独り言】


NR750を載せる為に赤のシャシダイにしたわけでは
ありませんがまるで専用品の様

ウチのシャシダイが良く似合います


そもそもキャリパーにバイクのロゴが入った
バイクってそうそう無いですよね


フロントディスクはスリットタイプ

ホンダ車でホールタイプでなくスリットタイプの
ディスク装着車ってあまりないですよね


イタリアの高級車を連想させるサイドカウル
ラジエターダクトのデザイン

かっこえええぇぇぇぇ


92年のバイクですよ




テールカウルのサイドダクト

タンクカバーからテールカウルまで一体式

整備性が良いのか悪いのかは知りません


凄い存在感です


ゴテゴテしていないシンプルな造りのはずなのに
この圧倒的な存在感



V4エキパイをフロント→リヤに取り回しサイレンサーを
テールカウルに収めるのはデザイン的にも技術的にも
とても困難だったらしいのですがスタイルにこだわり
テールカウルに収めたかったとの事


サイレンサーがテールカウル内なのでサイレンサーを
冷却するためには沢山ダクトが必要なのでしょうか

NASAダクトって言うんでしたっけ




ワタクシもMC28 NSR250R乗りなので
片持ちスイングアーム大好きです

ホイールは当然アルミな訳が無くマグネシウム製で
リヤディスクローターはベンチレーテッドディスクという
放熱に優れた中空のディスク板を使用

現代でNR750を造るとしたらカーボンホイールに
なるのでしょうか




テールカウル上にもダクトがあります

アンド テールカウルの【NRロゴ】がやっぱり
カッコよさを数段と上げてますね



ぬふふ かっこええええぇぇぇ



サイレンサーは【国内仕様】でも【海外仕様】でもなく
ESPERさんのワンオフ品




通常NR750は排気音よりエンジンのカムギアの
音の方が目立って聞こえますがこちらのNR750は
アイドリングから素敵なサウンドです


そのままのサウンドがお伝えできず残念です



エキパイは【国内仕様】も【海外仕様】も純正品番は
変わるものの性能はまったく変わらないらしいので
サイレンサーが変わればマフラーは海外仕様以上の
パワーが手に入るはずです

国内仕様の足かせはマフラーだけではないので
マフラーだけ変えればフ完全にフルパワーになる
わけではないのですが



こちらのNR750のオーナー様はサーキットも
走られる方でボルトに緩み防止のワイヤリングが
されています

NR750でサーキット走行って・・・・ 凄い



サイレンサーを冷却するダクトが
上下左右にたっぷり空いております

ダクトってなんかカッコイイですよね





ダイノマシン X NR750
かっこええぇぇx 絵になります


えっ?? 長い??
そろそろパワーグラフ出せ??
最初に書いた通り激烈に好きなバイクですので
まだまだまだまだ続きます



片持ちの【プロアーム】とベンチレーテ・・・・
それはさっき書いたか・・・・
鏡面仕様のプロアームがまたカッコイイですね

普通アルミの鏡面仕上げは白く腐食してしまい
ますがフレームやプロアームの鏡面仕上げは
さらにその上にアルマイト処理をしているので
輝きをずっと保っているんです


スペシャリティを出す為にひと工夫されて
いるのがまたこのバイクの魅力


92年に発売のバイクには見えないですね


これが92年発売の【車】だったとしたら
確実に旧車感が出るのですが


サイドカウルの上にあるのはチョークレバー・・・・・
ん? NR750はFi車・・・・
じゃあMC28NSR250Rと一緒でハンドルロック・・・
いや違うハンドルロックはメインキーに有ったな・・・
このレバーはチョークレバーでした

チョークと言うよりはアクセルを僅かに開ける為の
レバーで冷間時に回転が落ちてエンジンが止まらなく
する為のレバーでした

今回はエンジンが冷えていてもこれを使わず
アイドリングしたので効果が良く分かりません

自分のバイクと同じ位置にレバーが有ったので
特に気になりませんでした



なんなんでしょうこの造形このカッコよさ


強くブレーキしたらガソリンがアッパー
カウルから出ちゃうじゃん

という心配はありません

テールカウルから全部つながっているカウル
ですので見えているのは【タンクカバー】で
ガソリンタンクはその中に居ます

もちろん見えない所でも一切妥協が無く
軽量なアルミ製のガソリンタンクです




凄く細かい部分を見てもデザイン性にあふれて
いるので見とれてしまいます



何せ現代では考えられないコストを投入しまくり
この1台が完成しているので現代の最新技術を
見るのも好きなのですが当時の【情熱】を感じ
ながらバイクを眺めてしまいます

眺めてないで早く計測始めろ!(視聴者の声)

耐久レースをモチーフとした給油口

オプションパーツで耐久レースの様なクイック
チャージャーに対応できるキャップキットが当時
売られていたか記憶に有りません

なんとゆう豪華なコクピット

またがれるなんて幸せです ワタクシ



【スピード】【タコ】【油温】【油圧】【水温】
飛行機のコクピットのように様々なメーターが
並んでおります

バイクって他にあまり見かけません

さぁぁぁて!!!


計測開始です


今回は動画を先にご覧ください

勉強がてら色々なエフェクトと著作権がない音楽を
初めて取り入れちょっとカッコ良く作ってみました

もはや何屋かわかりませんがオートバイパーツ
専門店がお送りする動画をお楽しみください


画質は1920x1080ですのでハイスペックな
マシンで見る場合はYOUTUBEの画質設定を
1080に変えて頂ければ切れキレイに見れます

デジカメの音声は8bitでした・・・・ とほほ
冒頭でも書きましたが当日タブレットと低性能の
デジカメの用意しかなく肝心の肝心の肝心の!
【NRサウンド】が
お伝え できておりません





機会があれば【良音バージョン】を撮り直したい
なんて思ってしまいます


ちなみに前回の新型CBR250RRはNRの後に
撮影したのでその後悔があってエンジン音や
マフラー音が伝わるよう幾分こだわって動画を
撮っております

バイクってサウンドも大事ですからね



【エンジン音シリーズ】の動画を作っても
バイク乗りにうけるかもしれませんね

なにしろ様々なバイクがダイノマシンに載りますし
一般道では通りすぎてしまいますがダイノマシン上
では低回転から高回転までリアルなサウンドが
聞けますので


ダイノマシンでサウンドにこだわった動画って
世界でもあまり見ないですし

検討してみます


あっ 動画でも出てきたパワーグラフです


国内仕様に欧州のパーツを組み付けフルパワー化
されているこちらのNR750



そしてESPERワンオフのスリップオンマフラー

国内仕様は
77ps /11500rpmです


国内仕様+吸気系チューン と ワンオフマフラー
107hp /15000rpmでした

15000rpmのレッドゾーン手前まで回しても
ピークパワーが計測できませんでした

欧州仕様は130ps / 14000rpmなのでマフラーを
社外にしているとは言えちょっとピークパワーが
高回転に寄っている気がします

カムシャフトに欧州用は無いはずなので点火
マップだとは思うのですがスミマセンそこは
実績と経験と知識が無くてわかりません

ECUが国内仕様のままだとするとありえるの
でしょうか??? んーーーー

16000rpmまで回せばピープパワーが見える
気がしますが・・・・

かといって ただでさえ【楕円ピストン】という巨大な
ピストンが15000rpm回っていると考えただけでも
恐ろしいのにレッドーゾーン以上まわすなんて怖くて
できません




いつも『いいよ


というお客様のリクエストは容赦なく聞き 容赦なく
レッドゾーンにブチコムのですが




もしこのNR750のオーナー様にリクエスト
されてもちょっと嫌です

数々のバイクを計測してきている自分でも
縮みあがってしまいます

レースでは20000rpm付近を常用していた
楕円ピストンですので【公道用】でコンセプトや
形状が違いますが15000rpmで壊れるほど
ヤワなピストンでは無いと思いますが


ちょっと余談ですが

NR750のパワーチェックをしたとゲキレツ
興奮していたワタクシを見て
こんな雑誌を頂いちゃいました




キクリンありがとーーーー!
NR750のエンジンについて開発した方々に実際に
声を聞きまとめた文献です

上記 文章中に出てきた【ウンチク】はほとんど
インターネットを参考にしたわけでは無くこちらの
雑誌を参考にさせて頂いております

かといって元々大好きなバイクなのでちょっとは
詳しいつもりなんですが



ピストンリングは元々4分割式をテストしたり2分割
だったり結局うまくいかず 最終的に1本リングに
なったという経緯やNR750のオーバルピストンは
公道版は直線部分(サイドが平面)が無い【楕円】で
レーサーのNRのピストンは側面に平面の部分が
ある【楕円】なんだそうです

上の雑誌はフレームだったり足回りだったりクランク
シャフトの細かい説明だったりコアなNR750情報が
詰まった雑誌です


それを見てちょっと勉強しました

それだけじゃないんです


自宅に【昔から保存してあるバイク雑誌】はNSR関係の
雑誌とバリバリマシン


そのうち1冊はこれですからね





この雑誌に全バラの写真と国内仕様をフルパワー化
するには何のパーツを交換しなければいけないのか
全て載っているのでインターネットでは全然出てこない
情報・知識があったりしちゃいます

それだけ 昔から好きなバイクって事です

念願のNR750堪能しちゃいました

憧れのバイクのエンジン音を聞けるだけでも
嬉しい事なのにそれをまたがってアクセルを
ひねって15000rpmまで回せるなんて

バイク人生の大きな経験になりました


凄く前から『NR750来ないかなーーー』と言って
いたので本当に来るとは思いませんでした

その機会を頂いたオーナー様ありがとうございます

そして ブログの掲載とパワーグラフの公表を
許可して頂き バイク業界にとっても凄い
貴重なデータ公表だと思います


恐らくYOUTUBEでNR750のダイノマシン映像は
世界初だと思いますし




ありがとうございました




あと 以前のブログでもしつこく しつこく

『あとはNR750とRVF750が
来れば希望の車種はだいたい・・・・』
なんて話していたので 後は 後は

RVF750 RC45
が来れば




なんて 話していると・・・・・・・
えっ?
えっ?
えっ?
『RVF750のパワーチェックできますか???』
うわぁぁぁぁぁぁぁ!! 本当にきたーーーーー



と言うわけでまたまた時間がかかると思いますが
RC45 RVF750 パワーチェックレポートお楽しみに

しかも 今回のブログの動画は タブレット動画で
NRサウンドが完全に死んでしまっているので
その反省を生かしRVF750は【音に こだわった】
良音バージョンでお届けできたら

ん









自分でも そう思いますが こんなビッグなブログネタを
バンバンあげられるのは日本でもそんなに無いと
思うのでネタがあるうちはバイク乗りに喜んでもらえる
ネタを載せようと思います



ブログや動画作るの超 超 超大変で動画なんて
有り得ない時間を費やしておりますがお客様から
『ブログ面白かったよ

燃えちゃいます


こんなに苦労したのであれば【有料コンテンツ】でも
良いような気がしますが



自分もイヤイヤでなく好きでこんなブログを
書いているので書きながら楽しんでおります

これが期限が決まっていたり やらされている
仕事であればつまらない内容になってしまう気が

では 次のパワーチェックレポートは前回の新型CBR
みたいにビッグな緊急ネタが飛び込みで入らなければ
RC45 RVF750になると思います


長々 と 読んで頂きありがとうございます



雑誌にしたら 何ページなんだろ・・・・?【独り言】
嫁さんに『エヌエスアールからエヌアールに乗り換えるね〜!』
って言ったら 『どうぞ!』 って言われちゃうのかな?【独り言】
パワーチェック
レポート過去未来記事
タップ or クリックすると展開します
-------------------------------------------【パワーチェックレポート】
レポート1 V−MAX RZV500
レポート2 TZR250 FCR装着車
レポート3 T−MAX560【ボアアップ】
レポート4 バケモノハーレー
レポート5 VJ23A ガンマ
レポート6 ドラッグマシン ハヤブサ
レポート7 フルノーマル車
レポート8 FCR&TMRのセッティング指南
レポート9 PCX170 Fiセッティング
レポート10 GROM キャブレター化!!
レポート11 MT09 フルノーマル車
レポート12 YZF−R25 馬力のウワサ
レポート13 PCX Fiセッティング 2台
レポート14 シグナスX Fiセッティング
【番 外 編】 スミマセン 無免許でした・・・
レポート15 1400GTR T−REVαシステム
レポート16 MT09 ワイバンマフラーの実力
レポート17 60馬力ダウン!2015 GSX-R1000
レポート18 H2 スーパーチャージャー!凄凄!
レポート19 TZR250【1KT】フルチューン
レポート20 2015 新型YZF−R1!
レポート21 世界最強バイク H2R!
レポート22 超高級車! DUCATI 1199 PANIGALE
レポート23 異次元のNSR250R その1
レポート24 異次元のNSR250R その2
レポート25 YZF-R25 AKRAPOVIC スリップオンマフラーの実力
レポート26 PCX Fiセッティング 3台
レポート27 YZF−R25 vs YZF−R3
レポート28 V−MAX1700ドラッグ
レポート29 希少車! KTM RC8
レポート30 MT10 国内にまだ数台!
レポート31 異次元のNSR250R その3
レポート32 当店過去最高馬力!V−MAX1700ターボ!
レポート33 2017 新型CBR250RR!!
レポート34 NR750【国内】チューン車!
レポート35 RVF750【RC45】V4-750ccサウンド!!
レポート36 RVF750【RC45】フルパワー化成功!!
レポート37 DUCATI 900MHR 超カスタム車
レポート38 2017 新型CBR1000RR-SP!
レポート39 2017 新型CBR250RR国内仕様!
レポート40 2017 新型GSX−R1000 + ECUチューン
レポート41 RVF750【RC45】フルパワー車!!その2
レポート42 当店最高馬力!最強のSR400
レポート43 CBR250RR ECUチューン!
レポート44 PCX170 Fiセッテイング
レポート45 CBR1000RR & GSX-S1000F ECUチューン!
レポート46 RVF750【RC45】(改)逆車フルノーマル
レポート47 馬力を計るだけじゃないんです!!!!
レポート48 2014 CB1300SB [SC54] ECUチューン!
レポート49 激変!2013〜 ZX-6R [ZX636R] ECUチューン!
レポート50 GSX1300R ハヤブサ[国内仕様]ECUチューン!
レポート51 激ヤバ!V-MAX1700[国内仕様] ECUチューン!
レポート52 2スト インジェクション!TE250i!
レポート53 MONKEY125 フルノーマル!
レポート54 900万円!1299 SUPER LEGGERA!!!!!
レポート55 250ccナンバー!超高性能電動バイク!
レポート56 2018 NINJA400 BEETフルエキ!
※ クリック or タップすると過去記事に飛べます

-------------------------------------------
※2019 6月リストのみ更新
【和光2りんかん】
埼玉県和光市下新倉5−11−1
TEL 048−452−6290
2りんかんオフィシャルサイトはこちら
業界初!バイク用KeePer施工受付中
業界初!タイヤパンク補償取扱中
バイク車検は2りんかん!
オイル交換工賃がお得になる!2りんかんオイル会員
正社員・アルバイト募集中

24時間受付可能!こちらをクリック!
ds258 at 15:30